東京:北品川「いちょうの木」


夫が以前行って魅了されたという、甘味処のかき氷。
もう夏も終わりだし、かき氷以外のメニューもありそうだし、私も一緒に行くことにしました。
が、夏の間はかき氷しかないとのことで、であれば名前だけで全然想像がつかなかったパイ氷のカテゴリからレモンパイ800円をオーダー。

パイ?かき氷?と思っていたら、冒頭の写真ですよ。
無数に刺さるラスク。
これとレモンフレーバーのトッピングと氷とが口の中で混ざると、まさしくパイ、そしてかき氷!

かき氷を1杯食べるのが少ししんどい時もあるのですが、このパンという構成要素のおかげでなんと食べやすくなることか。
こんなにユニークなかき氷を見たことがありません。
更には癖になります。

パンの側の立場からも目から鱗が落ちる思いです。

夫は、メープルヘーゼルナッツ練乳700円に白玉トッピング300円。

とにかくこの白玉が絶品なのです。
注文が入ってから作るというこの白玉は、うっとりするほどぷるるんとして食感で、そして1個1個が大きいのです。

私たちは小雨降る夏の終わりにいったので、先客1組程度ですぐに座れて程なくいただくことができました。
そんなお天気の日でもお茶の時間の頃には満席になり、ウェイティングが出るほどの人気店です。

また来年、暖かい季節になったらパイ氷の他の味も食べてみたいな。