埼玉:熊谷「六六ロール」


学生時代からの友人N嬢が遊びに来てくれました。
久々に博多弁で気心知れた友人と喋ると、寛いだ気持ちになれるのが不思議。
関東で暮らしており、何となく博多弁を封印して過ごしていますので
たまにはこうして喋らんといけんねえ~。

彼女のお土産は、このロールケーキ。
ずばり、一口でとりこになってしまいました、好みの味です。
ロールケーキが流行って久しいですが、美味しいとは思いますが正直、
そこまで取り立てて「大好きなんですっ!」と訴えるほどでもありませんでした。
しかしこれは、ストライクゾーンにバシッと入ってきました。

梅林堂というお店のもので、埼玉県内にたくさん店舗があるようです。
名前の由来は、厳選された6種類の材料しか使ってないことにあるそう。

北海道産生乳100%生クリーム。
→軽い味わいのクリームで、もっと食べたくなるくらい。

小麦粉(埼玉県産地粉 彩奥義)
→地元の粉を使ってることにも好感を持ちます。まさに地産地消。

白詰草蜂蜜(ハニークローバー)
グラニュー糖
→えっと、この辺にはあまり感想は持っていなくてすみません。

地養卵
→平飼いとまでは行かないのですが、飼料にこだわって育てているらしいです。
詳しくは、地養卵のサイトでどうぞ。

胡麻油
→サラダ油やバターではないのですね。
面白いなあ、色々試した結果なんでしょうね。焼き色も鮮やかになるのかな。

生地自体は、カステラに近い印象でした。
卵の風味が強くて、しっとりしているのです。

お供には、N嬢の「シンプルな方がいいかも」との助言により、
紅茶、それもダージリンを淹れてみましたが、ばっちり。
私の今までの法則では、生クリームには紅茶よりもコーヒーの方がいいかなと思ってたのですが、
この軽やかなクリームは、ストレートの紅茶とも調和するものですね。

翌日は、夫と残りを半分ずつ朝ごはんにぺろっと食べてしまいました。
彼が朝からこんなに食べられるのだから、間違いないです。
(私はどっちにしろ朝から食べられる)

この梅林堂さんのサイトを今回見て、あ!と思ったことが2つ。

1つは、五家宝という、きな粉の香ばしさが素晴らしいお菓子のお店だったんだ、と。
まだ関東に住んでいなかった頃にお土産で頂いたことがあり、
これは美味しいと思ってたのですが、なんとなくずっとそのままだったお菓子です。
再会できたので、今度買ってこよっと。

もう1つは、行ってみたいと思いつつまだ叶っていない麻布十番の
和風スイーツカフェ-梅芯庵の関連会社だったということ。
こうなったら此処にも早く行きたいなー。

そんな訳で、N嬢のお陰で、関心あるお菓子がすーっと繋がった面白い日でした。
ありがとね~!