葵の倉のおかき


うっかりはまっているおかきがあります。
葵の倉はサイトが無いので詳しい事情がさっぱり判らない謎の会社ですが
おかき類はどれも軽やかで個性があり、後を引きます。
余計なお世話と知りつつも、サイトが無いと作ってあげたい気持ちにすらなってしまいます。
なんでもっとアピールしないのだ、と。もしかして今作ってるのかしら?

紅茶はウバをストレートで入れました。
あまりおかきの邪魔をしない風味で。

折々に福岡の叔母へ、彼女の好きな硬い草加せんべいを送っています。
この夏もとあるお店で送る手続きをしていた処、
同じブースでこの葵の倉のおかき類が試食に出ていて、
待っている間にあれこれつまんでたら止まらなくなりました。

で、ここんとここのチーズおかきを切らしては買いに行き、と云う状態が続いています。
大事に大事に、一日一小袋ですよ。
お取り寄せできなくてある意味よかったかも。食べ過ぎる可能性大です。

今日もお天気がよく、用事で出掛けた場所から30分ほどサクサク歩いて帰ってきてしまいました。
運動量としては30分、早めに歩くだけでは全く足りてないのですが、発見があって楽しい。
今日の発見は、「こんなところに公園が!」でした。
春に入り口を垣間見てたのだけど、公園だと思わなくて、今日逆から入ってきて
「此処に繋がってたのかー!」と頭の中の地図のパズルがまたひとつ埋まった快感。

最近改めて王由由さんの本を読み返しています。
10年以上前のエッセイや写真なのに全く古臭くなっていないことに驚きました。
もともとアンティーク使いの達人であることも差し引いても、
ユウユウさんは揺るぎない世界観を既に築き上げているんだなあと感心してしまいました。
翻って我が家を見て、細々と片付けているつもりでも
なんだか雑然としている現実がそこにあります。
もう少し何とかできる筈ですよね。。。とほほ。

それにしてもこのラブリーな世界に心から憧れて続けて早10年。
私は気付きました。
このようなラブリーなインテリアを作り上げるのは無理、と。
多分、私自身はもっとシンプル志向なんだなと。

とは云え、このほんわかした雰囲気は捨てがたく、
また細やかに様々なことに思いを馳せる優しさにあふれたユウユウさんの本は
いつまでも「人生の良心」として大事にしていこうと改めて決めました。