ゆず胡椒でおでん


今シーズン、関東地方には雪がよく降り、そして底力のある寒さが続きます。
なのに、おでんをやってなかったね、と気付き、
連休初日に仕込みました。

某所で購入した無農薬野菜のセットから、
大根1/2本、にんじん1本、じゃがいも4個(大2、中2)、卵6個。
その他には、ちゃんと餅を入れて作った餅巾着、ごぼうたっぷりのさつま揚げ、
厚揚げ、すじ肉、こんにゃく、はんぺん。

だしは、今回はレシピブログさんで知ることができた、
博多うまだしをベースに使ってみました。
→モニター当選した際のエントリー博多うまだし たまじゃがパンなど・・。

水2リットルに対して、うまだし1パックは少々薄いのですが、
醤油とみりんは各大さじ2程度、そしてすじ肉からもだしが出るのでこれでよし。

家では、夫のお眼鏡にかなう牛すじ肉がないと、おでん製作の許可が下りません。
関東では何処でも入手するという訳にはいかなくて、
第一のハードルって感じ。

また、おでんを仕込む時には、4.5リットルのシャトルシェフと
伝統的に決まっています。
夫が一人暮らしをしている時から使い続けている由緒正しい品です。
今は、こんな風に1リットルサイズだったり、可愛かったりするんですねえ。

で、我が家の4.5リットルには、今回、じゃがいもの一部とはんぺんが入りませんでした。
てんこ盛り。

おでん初日の連休二日目、鍋にとりわけ、冒頭のようになりました。
小松菜のおひたしや、たこぶつなどを、キウイ+ビールのフレッシュカクテルで。

明るいうちからそわそわした夫が、お気に入りの日本酒を取り出してきたので
早めの晩ごはんでした。

おでんの時には、姫路おでん風に、醤油とおろししょうがが必ず
和がらしと共に出されます。
が、ここ最近のうちのブームは、わが九州のゆず胡椒です!
今回初めて、おでんで食べてみました・・・!

これが食欲をそそる、とんでもない薬味だったことが判りました。
たまにしょうがのフェーズもありますが、基本的に全てゆず胡椒で
決まりです。

こんなに合うとは。
次回福岡に行くときには、大量に買ってきたいくらいです。

野菜はどれもだしを含みつつ、野菜の味が出ているし、
練り物などもきちんと選んだので、一つ一つがしっかりと美味しい。
すじ肉もそうだし、下処理さえすれば、後は私は何もしなくて、
素材たちが勝手に美味しくなってくれるなんて、こんなズボラ料理って無いですね。
ありがたい話です。

食後、昨夜のうちに、残りのじゃがいもとはんぺんを入れて、
刺身用のたこも足を2本入れてしまい、
再沸騰し、シャトルシェフで保温調理しておきました。

今日は、少し日が暮れてから、また改めて加熱し、
同じように鍋に取り分けました。
まだこんなにありました。幸せ・・・!

またもや、こんもりとゆず胡椒を盛ります。

今日は、私も日本酒を一緒に一杯だけ相伴です。
上善如水を夫があまりにも愛しており、
その名のとおり飲みやすいため、 私も気に入っています。
早春の絞りたてが出る頃だそうで、何だか更に彼の落ち着きが無い・・・。

落ち着きが無いのは、もう一つ。
視力0.1も無い彼は、いよいよレーシック手術を受ける決心をしたのです。

コンタクトもなんだかんだ大変だし、費用は30万弱かかるようですが
私の紹介にしたり、保険が適用できたりで、なんだかんだで数万で収まる模様。
とにかくまずは、資料を請求したり、検査に行ったりを始めるようです。
メガネ男子となり生活し始めた夫の、ドキドキ手術体験を応援しつつ、
折角なので此処でも記録していこうと思います。
(専用ブログ立ち上げてほしかったのだけど、手が回らないらしいです)

おでんは、まだ少しあります。
これは最初からの計画で、他のメニューにリメイクする予定。
明日、うまくいくかな、楽しみです。

夕食
Tea&Life