前回に引き続き、サンドウィッチや、既におかずを包んで焼いたパンを
お弁当として夫に持たせています。
パン+αのこのボリュームだと、なかなか野菜をたくさん摂れないので、
職場の環境が変わるといいなと、お弁当のことに関しては妻はそう願っております。
そんな訳で、まずはもちもち春菊&コーングリッツパンを使ったサンドウィッチ。
塩漬けの豚ロースブロックをハムみたいに仕立てたものに(一旦軽く茹でます)、
スープ煮のにんじんとじゃがいも(マッシュしました)を挟んで、
ボリュームあるサンドウィッチに。
色合いも、赤青黄と気をつけていますよ。
塩豚は、ル・クルーゼでいろいろのページの下の方に、
レシピを掲載しています。
続きまして。
同じ処理をした塩豚と、ゆで卵を挟んだフォカッチャサンド。
ゆで卵はそろりとスライスしています。
そう云えば昔は、ゆで卵のスライサーを持っていたなあ。
フォカッチャにはオリーブオイルの風味がありますが、岩塩は掛けていません。
卵には黒胡椒を挽いただけ。
豚に既に充分な塩っ気がありますので、塩分を取り過ぎないように。
次は。
謎のサンドウィッチだけど美味しかった、と評されたのは、
ツナ、にんじん、玉ねぎのオムレツサンドです。
使ったパンは、キャトルシュクレのプレーンな方。
真ん中の切れ目は、下の方1センチくらい残していて
完全な2枚のパンではありません。
その方が、中身を挟みやすいからね。
こちらは・・・。
同じくキャトルシュクレのごまを振った方で。
塩ゆでしたプロッコリー、オリーブオイルでさっとソテーの黄パプリカ、
ツナをそれぞれ挟みました。
「ブロッコリーが生えてる!」と夫からメールが来ました。
唐突だったよね・・・デザイン的に。
でも盛り込みたかったのです、野菜野菜。
定番のサンドウィッチも織り交ぜてます。
ゆで卵をフォームで細かくつぶし、黒胡椒とマヨネーズで和えた
卵のサラダのサンドウィッチ。
上記のと同じ、黒ごまのキャトルシュクレを使いました。
最近の私の中で流行ってるのが・・。
くるみ+チーズです。
この時はクリームチーズです。
ちょっとだけ黒胡椒を挽きました、引き締めの味として。
くるみは必ずローストして。
使用したパンは、全粒粉ブレッドです。
軽い味わいのパンに、濃厚なチーズと芳ばしいくるみの組み合わせは
正統派の美味しいペアリングです。
さて、九州からのお土産で、宮崎の地頭鶏(じとっこ)の炭火焼を貰いました。
真っ先にサンドウィッチにしよう!と思い、コーングリッツバンズを焼きましたよ。
セルクルで焼いたキャベツとチーズたっぷりのオムレツ。
最近は、イングリッシュマフィンを焼くセルクルを卵を焼く時に使うのが
妙に便利で楽しくて、はまっています。
トマトのスライスを挟んでしまいましたがこれは失敗。
汁っぽくなってごめんなさい。
ひとつは自分でお昼に食べたので、実感しました・・・。
特に味付けは無く、芳ばしさがあたりに漂うほどのインパクトが強い
炭火焼ですので、コレで充分です。
大ヒットでした。
前述の全粒粉ブレッドを使って、地頭鶏(じとっこ)の炭火焼をサンド。
最近、ウォーターソテーにはまりまして、
色んなものを水ソテーしています。
フライパンの表面を覆うほどの水を入れて沸騰させ、
玉ねぎのみじん切りを透き通るくらいにソテーします。
水が足りなくなったら、少し足して。
甘みがぎゅっと濃縮されていて、とても美味しくなります。
マクロビオティックでは、よく使われる手法だとかで、
いいことを知りました。
そしてキャベツの千切りを加え、少し火が通ったら、
炭火焼地鶏も一緒に炒め、卵を割りいれ、 まとめます。
これも炭火焼の味が、ぱっと広がるサンドウィッチです。
こうしてみると、一度も同じパンと具の組み合わせでは作ってなく、
一期一会だなあと、サンドウィッチにも感じてしまいます。