セントパトリックデーという、アイルランドにキリスト教を伝えた宣教師を称えるお祭りのため同僚と表参道へ出掛けました。
まずはランチで訪れた店では、屋外に席を取り、週末のブランチメニューの中から二人ともエッグベネディクトを。
弾力性のあるイングリッシュマフィンに、ハム、ほうれん草、ポーチドエッグを乗せ、オランディーズソースをふんだんにかけたもので、ボリュームもあるし美味しい。
特にほうれん草がたっぷりで今日はアイリッシュの日だからサービスしたのでは?と思う程。
後で写真を見て、緑だったりオレンジっぽかったり、しかも「ベネディクト」って名称が何だかキリスト教っぽかったりで割と今日という日にマッチしたメニューを選んだかも?
紅茶はアッサムをオーダー。
このラスチカスというカフェはスタッフもお客さんも外国人ばかりで、一瞬此処は何処?って惑いがち。
さて、パレードには職場の研修生たちfrom Irelandも参加するので、人ごみの中探してようやくパレードしてる処を発見!
予めその同僚のもとにはお国のお父様から旗やらバッジやらが届けられて私たちもそれらをお裾分けして貰っていました。
その緑のバッジを胸につけ、旗を振り彼女たちを応援です。
金曜から続くアイリッシュパーティで3日酔いだそうで、
明日は大使館でのパーティがあるらしい。
仲間のスロベキア人はそれらに参加して、「Too much Irish!」と云ってたのが可笑しかった。
この日はみんな何かしら緑色(アイルランドの色)の服を着てくるのです。
私は深緑のロングスカートしか持っていなかった。
来年の為に、綺麗な緑のトップスを仕入れておこう。
此処でやっと研修から解放されて合流してきた奈々ちゃんは鮮やかな緑のセーターを着ていました。
世界各地でこのようなパレードは行われるそうで、自分の国のアイデンティティを忘れない精神は素敵だなあと思いました。
アメリカを始め各地に移民として渡っていった民族ならでは、という処なのでしょうか。
私は特定の思想や信じてる宗教はないのですが、日本にも自分たちの国のことを愛する行事があると嬉しいなあ。