東京:新宿「寅福」


割りとあちこちのショッピング施設などに入っているお店のようですが、ずらりと並んだかまどに惹かれて初めて入ってみました。

ランチは、3種類のお惣菜が食べ放題、ごはんは白米、雑穀米、炊き込みご飯をお代わり自由というのが魅力。
欲張りなので、二種盛り定食1,440円というのを頼んでみました。
日替わりで焼肴と揚げ物が入れ替わり、その他は和風生姜焼きと豆腐と野菜の湯葉あんかけの4種類の中から2つのメインを選べるということで、私はイワシフライとサバ焼魚を選びました。
この日は炊き込みご飯があさりと生姜だったため、雑穀米に。

夫は、サバと、生姜焼き、炊き込みご飯にしていました。

お惣菜はセロリと生姜の浅漬、小松菜のおひたし、きんぴらごぼうで、勿論お代りを。

このようなほっとする外食屋さんを各所で確保しておきたいなと思いました。

で、ほっとする感じも味わいつつ今日もしっかりと食事して行こうと思いきや、大混雑。
味の素スタジアムでの関ジャニ∞の10周年記念のお祭りである十祭にKARIEさんに誘っていただいたので、その前にというつもりでした。
早々に退散して別の場所でランチをして、いざ飛田給へ。

お祭り的な感じで、いわゆる普通のコンサートではないとのことでしたが、これがもう素晴らしい内容でした。
エイトはエイターの観たいものをより良い形で観せてくれるのだ、そのための努力をしてくれたのだと実感できるセットリストでした。

オープニング映像はお祭りの屋台の人をそれぞれのメンバーが演じているのですが、すばるのずば抜けてハマっていましたねえ。
たっちょんの笑顔も眩しい限りでした。

最初のパートから飛ばして会場を温めます。
水柱やフロートから放水するやつは全然こちらのスタンド上段にはかからないのですが、時間差で涼しい風になってやってくるので、大変ありがたい演出でした。

次にジャニーズの他のグループの歌を踊って歌って、もうないというくらい盛り上がりました。

ヒナのKAT-TUN的な感じやヨコのオリジナルスマイルのアカペラなどを魅せられてはこちらとら崩れ落ちそうになりながら、錦戸くんもちゃんと参加しているweeeekとか、シーハーハーで遊んだり、そして嵐さんのA・RA・SHIをちゃんとスケスケ衣装を誂えて7人で踊ったり、全てを楽しませて頂きました。
他のグループだけど例えばA・RA・SHIの振り付けを会場のエイターさんたちがほぼ揃って合わせてできてしまうところとか、なんというか同じ時を生きてきた人たちなのだなと、感動すらしてしまいました。

どの歌もラップパートはヒナがこてこてな関西弁で全てこなし、これもまた場内大爆笑。
抱腹絶倒のコーナーでした。

しかしこれでは終わらないところが彼らの素晴らしさ。

エイトレンジャーのコーナーは、あれだけ禁じていたグループ内恋愛のエピソードで、オチがまたリアルっぽい雰囲気でいい感じにゾクッとさせてくれます。
メンバーの好きなところを挙げるシーンのお写真、あれをセットにして売って欲しいなあと思いましたよ。

MCからの、亮くんからマルちゃんへ作った感謝の歌で、マルちゃんのなんとも言えない表情を楽しみ、罰ゲームで24時間合宿の時に作った狩のチームの感謝の歌をしっとりと聴き入り。

それから徐ろにモニターに映し出されたのは、ハチフェスという文字と、見覚えのあるCGキャラクターたちが7人…!
こ…これはもしやと思ったらはっきりとアラフェスのパクリと言い切ってまたもやお腹を抱えて笑い転げます。

んが。
なんというかリクエストってこういうことだよなあと心底納得のランキングが発表され、シングル、アルバム、カップリングからそれぞれ1曲ずつが披露されました。
新参者の私としては、ブリュレを踊ってくれたのが最高に嬉しかったです。

そこからソロ・ユニット曲のシャッフルコーナーに。
ああ、エイターのことを知り尽くした構成だなと。
しかもエイトレンジャーのカップルが伏線にもなっているというなんという奥の深さでしょうか。

kicyuはすばると亮くん、tornとヨコヒナ、パンパンダをたっちょんとヤス、わたし鏡をマルちゃん。
照れる人、なりきる人とそれぞれが「らしい」感じになっていて、実に楽しい時間です。
選曲もそれを演る人も絶妙でツボを押さえています。

最後はバブーンを皆があの衣装を着て、何度目かにお腹がよじれました…。

純情恋花火では粋な浴衣姿で、たっちょんの前髪を上げた髪型が大変素敵でした。
途中、客席全体でウェーブをして、その最後をきっかけに花火が打ち上がり、今年初めてちゃんと花火を見れたのも嬉しかったです。

一人ひとりの挨拶の段になり。
最初の挨拶の時にもヤスは遠くから来る人のこともとても気を配っているのがひしひしと伝わって温かい人だなあとほんわかしました。
私達と一緒で何度も気象情報を眺めては気を揉んでいたようです。みんなそうでしょうけど。

驚いたのは、ヨコの挨拶。
最初何かふざけているのかと思ったら、号泣しているではありませんか。
BGMで流れていたピアノのメロディで気分が盛り上がってしまったようですが、これまでのことを色々と思い起こしていたのでしょうね。
会場のあちこちからもらい泣きが…ジュニア時代から応援している人たちもたくさんいるでしょうし、みな同じ時を過ごしてきたのだなと羨ましく思いました。

たっちょんの挨拶では、他のメンバーへの気持ちを語り、後から加入した一番年下の彼ならではの色々を感じました。

この感動的な挨拶からの、大阪ロマネスクは文句のつけようのない流れです。

記念のセットリストのメモ。

01. 浪花いろは節
02. ズッコケ男道
03. 無責任ヒーロー
04. もんじゃいビート
05. キングオブ男!
06. お祭り忍者
07. スシ食いねェ!
08. SHE! HER! HER!
09. 仮面舞踏会
10. 硝子の少年
11. Real face
12. 青春アミーゴ
13. オリジナルスマイル
14. weeeek
15. Venus
16. 愛・革命
17. アンダルシアに憧れて
18. A・RA・SHI
19. ええじゃないか
20. TAKOYAKI in my heart
21. エイトレンジャーのテーマ
22. ER2
23. オモイダマ
24. ブリュレ
25. イエローパンジーストリート
26. Heavenly Psycho
27. kicyu
28. torn
29. わたし鏡
30. パンぱんだ
31. Babun
32. 純情恋花火
33. 大阪ロマネスク
アンコール
34. イッツ マイ ソウル
35. あおっぱな

早くブルーレイ発売されないかな。
まだ大阪はこれからなのですが、今から非常に待ち遠しいです。
いい夜を過ごさせていただきありがとうございました。

外食
Tea&Life