今更なのですが、お好み焼きの生地の配合で、
私としては今までの中で一番おいしいものが今夜は作れました。
多分、みなさんはもう定番の配合を持っていることと思いますが、
私はいつも適当で目分量だったため、何となく違うなあと思いつつだったのです。
今日はネットのレシピを参考にしたアレンジ。
アレンジというと聞こえがよすぎるので、山芋の量を基準にしたら、
結果的に変わったとでも云いましょうか。
薄力粉 200g、山芋 90g、卵2個、水200cc。
山芋は、Oisixで購入した、すりおろすと箸で持ちあげられるほどの粘り気のあるもの。
これをしっかりと混ぜ合わせ、どっさりのキャベツの千切り、薄く小口切りにした太いネギ、
紅生姜少々を加え、更に全体的に混ぜました。
かなり粘り気が強く、指が攣ったり、親指の付け根が筋肉痛のように痛くなったり…。
ネギも今日八百屋さんで泥つきのまま立派に表に鎮座していたものを、
抱えて帰ったもの…瑞々しくて、他にも色々利用するのが楽しみなくらいです。
まずは、オーソドックスな豚で。
脂身を少なくしたかったので、肩ロースの薄いスライスを使いました。
ホットプレートはないので、IHの卓上のクッキングヒーターにフライパンを置き、
そこで一枚ずつ焼いていきます。
フライパンを汚さない為、半分にカットしてから各自の皿でソース類をかけましたよ。
山芋効果で実にふっくら。
ねぎの甘さも絶大です。
その間に焼いたのは、牡蠣と海老。
ソースとマヨネーズの他には、黒胡椒のみ。
実はこの海老と牡蠣は、夫が前菜のような感じで、
オリーブオイルとニンニクと白ワインでふっくらと焼いたので先に一杯やっていたのを
取り分けたもの。
最後は、生地に辛子明太子を全体的に混ぜ、餅チーズ明太にしました。
冒頭の写真がそれです。
醤油をさっとかけて、さっぱりと。
お餅がこんがりして、全体的にとろ~んとまとまって、とても好みの仕上がりでした。
かなりボリュームがあり、都合一人当たり1枚半でおしまいになり、お腹も一杯。
それぞれに味も違って楽しいお好み焼きでした。
ソースの蓋を開けたので、しばらくお好みソースの味の色々を作ることにもなりそうです。