東京:赤坂見附「ストックホルム」


ずっと気になりつつも機会がなかったストックホルム。
日本で唯一のスウェーデン料理スモーガスボード専門店とのことで、
帝国ホテルのバイキングはここからヒントを得た…と云うのはもう有名な枕詞ですね。

そうと知らない夫が例のフラッシュマーケティングでこちらのチケットを購入した、
と聞いて、嬉しくも驚きました。
今回は、ミナワリというサービスで、スモーガスボードにワンドリンク付いて、
本来は6,058円の処が、なんとなんと2,980円!
お得にも程があります。

先日ワクワクしながら、お腹を空かせて出掛けましたよ。
まずはファーストドリンクで夫はカールスバーグ、私はエルダリーフラワージュース。

そして教えて頂いた通りに、最初はお魚系の前菜から順番にお皿に取ります。
少しずつ何度も行き来してお料理を持ってくるのがマナーとのことなのですが、
最初のお皿が盛りすぎなのかどうかがよく判らず。

ザリガニの左のハサミが見切れてるし、もう写真もささっとそこそこに食べに掛かったのでした。
ミソ部分が美味しいですね。
スモークサーモンも凄くスモーキーでいいです。

次はこんな感じで。

キャビアとか。

ニシンのオンパレードと、エビのサラダ。

ニシンは左上の甘酢っぽい味のが好きでした。

まだここでお料理が並ぶセンターテーブルの1/4も周ってない換算。
一周できるのか、少し不安になってきました。

ここでやっと魚系からお肉の片鱗が見えてきましたよ。

右上のスモークタン?が好きでした。
自分でもスモークされたのが好きなんだなあと感じたディナーでもあります。

やっと本格的にお肉の部へ。

この他にそれはそれはおいしいと夫が絶賛しているローストビーフがありましたが、
すでにそのパワフルな牛肉を食べるの体力が、普段お肉をあまり食べない私にはなく、
パスしてしまいました。
今度行く時には、他をセーブしてローストビーフも頂こうっと。
ちなみにパイナップルとパンチェッタ?の組み合わせはとてもさっぱりしてよいj感じ。

ようやく野菜類の登場です。

瑞々しくてホッとします。
おっと、ここで一枚撮り忘れていたことに気づきました。
ムール貝とかの辺りのお料理を盛ったお皿があります。

その後で、いよいよお母さんの味の代表、ミートボール。

本当はプレーンのものに、リンゴンベリージャムをかけた物を食べるべき処ですが
ちょうど補充のタイミングだったので、こちらにしました。
ミートボールってこんなにふっくらしたのを食べたことが無かったなあ。
あまり気にしたことがなかったのですが、ちゃんとしたミートボールって美味しいのですね。
と思わず感じるほどでした。

夫は途中でグラスシャンパンを経て、噂のアクアビットをオーダー。
霜が付いた冷え冷えの瓶からとろりと注がれるお酒は、
ノドにかーっとくるそう。
ミネラルウォーターもオーダーして、しっかりチェイサーも添えましたよ。
45度ってどうにかなってしまうんじゃないかとヒヤヒヤしてしまいます。
でも美味しいんだそうです。
これは一気に飲み干すものらしいですが、身体の構造が違うんでしょうねえ。

少しずつお皿に盛り付けるのがマナーというのは、
食べ残しをしないためにも大切なことなんだろうなあと思います。
事実、もうミートボールでかなり苦しくなっていましたから。
少しずつしか食べていないように思いますが、こうして写真を見ていると
中々どうして、食べていたじゃありませんか。

デザートタイムにはコーヒーをオーダーして。
まずは温かい林檎のデザート。

アーモンドと林檎のハーモニーがとても美味しいデザートです。
一番好きなデザートでした。
今度はこれをてんこ盛りで食べたいな。

フルーツなどもありました。

アイスクリームはマンゴー。

コーヒーには、チョコがけのコーヒー豆で、ほろ苦さが後味をスッキリさせてくれました。

メインはコレ!と云う感じではないけど、一つ一つが丁寧に作られていて、
それぞれにきちんと美味しいものでした。

外に出てみると、赤坂プリンスホテルのクリスマスツリーが。

今年で見納めですね。

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