1998年 福岡篇:ホテルシーホーク&リゾート朝食、Fortnum & Maison、大宰府天満宮、お石茶屋、

朝食「ブラッセリーS」(ホテルシーホーク&リゾート内)

ここは24時間カフェテリア。
私の利用したプランだと、朝ゴハンはここの他に3つのレストランやカフェから選択できます。
豊富な種類のホテルメイドのパンは、どれにしようか悩んでしまうくらい。和食メニューもあります。
一番私を喜ばせたのは・・・。
ソフトクリーム!
ゴハンを終えた後、北海道バニラアイスクリームを選んでコーヒーや果物とともにデザートにしました。
夕張メロンのソフトや各種トッピングもあります。
ロケーション的にも素晴らしいものでした。
私は入口からまっすぐ進んだ一番奥の席に海側を背にして座っていました。
朝陽がまぶしい!流れる水音、小鳥のさえずり(これはテープ)、おっきなインコの鳴き声が聞こえてきます。
左手にはアトリウムがあり、南のリゾートを感じさせる空間です。
1日に4回、リラクゼーションの為に霧を発生させるそうですが、残念ながら私はその時間に居合わすことが出来ませんでした。朝ゴハンをゆったりと1時間チョットかけてくつろいでいました。
なんせ前の夜は寝たのが遅かったからね。
アトリウムをお散歩。
ここにルリコンゴウインコなどが元気に暮らしています。

OPAというショッピングスポットがホテル内にはあるので、そこもゆっくり見て回り、陶器のお店で蕎麦猪口を、インド雑貨のお店でお香などを購入したり。
あとはバスで天神へ。

昼食「Fortnum & Maison(閉店)」(福岡三越内:中央区天神)

英国風ビーフ&ポテトパイ・プレートランチ 1,500

中学1年からの古い付き合いの友達とランチ。
ずっとずっとお互いに好きな人の話をしてきた仲で、この日も勿論その話。
スープはかぼちゃ。ポテトパイのお皿にのってるのはスモークサーモンのロールサンドとピクルス。
このメニューは人気があったみたいで周りのテーブルでもこれをオーダーする人が多かったし、お店を出た時には売切れの表示がしてありました。
ついつい長居を。友達はOLさんなのですが、ね。
本日の紅茶はロイヤルブレンド。
デザートはブラマンジェみたいな感じだったような。



三越が福岡に出来てちょうど1周年だそうですが、大丸の辺りも含めて実にこの界隈が綺麗になりました。 ピカピカになってました。 そんな真新しい天神も頼もしいのですが、天神地下街は昔から大好きな場所でした。
天神に行けば傘が要らないくらい、殆どの建物、地下鉄、西鉄電車と繋がっていてとても便利なのです。 それ以上に晩秋のヨーロッパをイメージした石畳、天井、お店の看板、照明などの雰囲気が素敵です。
待合せの定番スポットの中央インフォメーションのからくり時計の音楽を聴くと今でも切ない気持ちになります。
店舗の営業時間外のほうがちょっと淋しくて好き。

大宰府天満宮(太宰府市)

天神から西鉄電車の特急を使うと30分もかからない処に菅原道真を祭る大宰府天満宮があります。
仲良しの親戚がここに割と近いとこに住んでたり、天満宮に程近い短大に通ってた事もあって、昔はしょっちゅう来ていた懐かしくて大好きな場所です。 初詣は勿論、前日会った筝曲部の仲間達と菖蒲の季節、梅の季節、学園祭の後、その他お茶したいときなど(喫茶店がなくて学食かここの茶店って感じでした)・・・。
学校の講義の一環で、万葉句碑巡りなんかもしました。 色んな塚もあり、梅干の種を奉納する場所もあるんですよ。
好きな人と大宰府天満宮にデートしに行くと別れてしまうなんてジンクスもありました。この3つの橋は手前から現在、過去、未来を表しているので、絶対につまづいてはいけません。
無事渡れれば二人はHappy!とは云われてますが・・・。
静かな天満宮。
菅原道真を追って来た「飛梅」のチェックも怠り無く。
表参道にはたくさんの梅ケ枝餅屋さんが並んでいて人によってここのが好きって云うのが違います。
私はずっとずっと一番奥にあるお石茶屋に何となく来てしまいます。
この茶店で働くとっても美人のお石さんの便宜を図るために掘ったと云われるトンネルがあったりします。

お石茶屋

梅香セット360円
梅ケ枝餅を食べたかったので大宰府に来たと云っても過言ではないです。 もう何年ぶりだろう。 梅茶との取り合わせが大好きなんです。 大宰府に来たらなにはなくても梅ケ枝餅を!
梅ケ枝餅は100円くらいなので、このセットはなんと云う事は無いのですが、そういう風情のある場所でお茶を頂く事に意義があると思って。

従妹の部屋

この日は福岡市内の従妹のアパートに、母共々お泊まりさせてもらいました。
何処向いてもキティちゃん(笑)