東京:都ホテル(現シェラトン都ホテル東京)

室内

都ホテル(現シェラトン都ホテル東京)の20周年記念プランで1月3日にお泊り。(’99年2月末まで)
内容は、1泊2食つき、1室2名だと13,000円(サ込税別)!
お部屋はスーペリアルームでゆったりした広さです。禁煙室、喫煙室も選べました。落ち着ける雰囲気の色合いです。
デスクにはファックスと独立したモジュラージャックがあり、モバイルOK。
バスルームもまずまず、ウォシュレットなのはウレシイ。
アメニティ可も無く不可も無くってことです。歯ブラシが色違いだったのでブルーは私白はあなたと云う風に区別つけやすいのはいいですね。
チェックインは13時。道が空いてたので私達はさくさくと12時頃到着してしまいましたがチェックインできました。

東京都庭園美術館

都ホテルからぶらぶら歩いて出掛けました。
朝香宮邸だったこの建物が大好きで、訪問を楽しみにしていました。
お正月だから閉まってるかなぁと思ってたら案の定オヤスミでした。残念。
アールデコ様式の建物、ほんとに必見です。
2度行きましたが、何度訪れてもウットリです。庭園の方でも暖かい季節だとくつろげると思います。
国立自然教育園の敷地内にあります。こちらも元々御料地だったそうです。

八芳園

結婚式場です。
庭園が素晴らしいので、ちょっとお散歩させてもらいました。
樹齢500年の見事な盆栽があったり、神秘的な竹林があったり、池では鴨が浮かんでたり。
色々な日本庭園の姿を楽しめます。

この2ヶ所を回って(庭園美術館は門の前までですが)大体1時間くらい。
部屋に戻ってちょっとお昼寝を。

アフタヌーンティ(ロビーラウンジ「クリスタル」:都ホテル)

アフタヌーンティセット 14時~17時。
ワンセット2,500円(サ税別)なんですが、面白い事にこれを2人で頂く事ができるんです。 3,000円で、紅茶が2人分になります。 柔軟な考え方でサービスしてるなぁと感心しました。
結構食べきれない事もありますから。

紅茶はわざわざ「リーフティー」とアピールしてる処が微笑ましかったりします。 ダージリン(相手)、アッサム(私)、ディンブラ、オレンジペコ(私はいつもこの茶葉の存在に疑問を感じるのです)、シーズンティから選択。
お茶は自分で注ぐほうが、まどろっこしくなくていいのになぁと思いました。 一人分ずつ、トレイの上で注いでるの見るとちょっぴりはらはらしてしまいます。

スコンは物凄くオススメするだけあって、とっても美味しい! ちゃんと焼き立てなので20分かかります。プレーンとレーズンの2種。
クロテッドクリームとストロベリージャム、ブルーベリージャム。
サンドウィッチは3種、キュウリ、スモークサーモン、それからトマト・チーズ・バジルのサンドウィッチ。 これも美味しくて印象に残るサンドウィッチでした。
スウィーツは、定番のフルーツケーキがあるのが好感持てます。 栗のお菓子のボリュームには少し参りましたが。
オススメのアフタヌーンティスポット。

東禅寺

「幕末に最初のイギリス公使館として使われ、現在は玄関と奥書院が昔のおもかげをとどめ、静かな庭園は散策に最適です。」
という都ホテルのパンフレットの中の記述に誘われて本日2度目のお散歩。 ちょっと判りづらい場所かも。JR品川駅に近いです。 そう云えば98年のNHK大河ドラマでもそんなくだりがあったような無かったような。(私は田辺誠一の出てるシーンをウットリ見てるだけでしたので)
完全にお寺のたたずまいなのですが、門をくぐり、中へ進んで行く途中の植え込みの中にバラが植えられてる処なんか イギリス公使館ぽい?と思ったりして。

夕食(ブフェレストラン:シルバーヒル)

ワールドディナーブフェはヨーロッパの伝統料理の期間中でした。(12/31~1/3は除くって書いてあったけど、これが出てました)
まぁ、カジュアルな感じで好きなだけ晩ゴハンを食べられるせいか、家族連れがとっても多かったです。
私達のプランにはここでの食事料金は含まれていますが、大人一人だと3,500円(サ込税別)です。

夕食(メインバー:チューダー)

このプランにはメインバーでのワンドリンク分のチケットもついてるので、ゴハンの後はこちらで。
店名の通り、英国チューダー朝風のインテリアのバーです。
私は店名にもなってるオリジナルカクテル「チューダー」を。ライムの香りがすがすがしいカクテルでした。
連れはアレキサンダー。
なんか良い香りがすると思ったら、カウンターにいた一人の男性が葉巻を燻らせていました。
煙草はからきしヨワイのですが、葉巻の香りはどこと無くお香のにも似た感じで、風情があって良いものだなぁと思いました。