1997年 U.K.篇 ・・・6th Day

Westminster Abbey

3度目の訪問。
ダイアナさんのお葬式の後1週間ほど経ち、たくさんのお花やカードが撤去され始めたのは昨日。この日、ウェストミンスター寺院はすっかり片付けられていて、中の見学も再開されていました。ですからいつもより多くの人達(推定)が見学に訪れていました。あらためてじっくり見て回りました。
この旅行に出掛ける前夜にお葬式の生中継を自宅で見ていたので、なんだかいっそう感慨深いものがありました。また、たくさんの有名な方々のお墓があります。横たわる像の足元には色々な動物などの彫刻(ちょっと記憶があやふや)があって、どう云う意図なのか判らなかったのですが興味を持ちました。

Museum of London

一人£3.50くらい・・。
世界最大の市立博物館だそうですが、ロンドンの歴史が判る場所。展示のしかたが面白くて、例えば出土したある道具を、この時代はこんな風な道具、そして現在ではこの道具にあたりますよ、というふうに並べて陳列してあったりするのです。
レプリカを実際に手で触ったり出来るものは、例えばこんなに重いんだ、なんて実感できたりします。必ずしも本物だけが展示の命だ! とは云わない処もいいな。大きな馬車も目にとまりますし、ロンドン大火の迫真のジオラマも面白い。

でもなんといっても私の一番のお気に入りは、ちょっと昔の生活の様子を再現しているコーナー。
家のユーティリティ。
左はアーガ(調理器具)。右は洗濯機。
絞るローラーがついてる洗濯機、小さい頃うちにもありました。壁のキャニスターもツボですよね。
お薬やさんだっけ・・・?壷がカワイイ!
散髪やさん。
タバコやさん。
吸わないんだけどなんか買ってしまいそう。
多分、コーヒー豆やビスケットのお店。働きたいです、こんなお店で。

あとは生活グッズ、家具、なども多数展示されてます。私の趣味と似てる方は、きっと好きになる博物館かもしれません。
お昼前にここに入り、お昼ゴハンを隣のカフェで食べたりして数時間をかけて見ましたが、時間さえ許せば一日いても私達は飽きない処だと思いました。Museumはだいたい何処もそう思ってしまうんですけど。一回買ったここのチケットはなんと3ヶ月有効ですので、さらに余裕がある方はぼちぼちとどうぞ。

お土産やさんで小さなアフタヌーンティの絵本と、ティータオルを購入。カフェでは私はtoday’s soup とパンと紅茶、でお昼にしました。しかし私とした事が、写真撮り損ねてしまったのです。なんでだろう・・。

Tea Time

Oxford St.のショッピングセンターのような処のファーストフードにて。
ライムシェイクが珍しくって、シナモンレーズンペストリーと。日本でライムシェイクだしてる処って、どなたかご存知でしょうか?同行者はカプチーノに何やらものすごく甘そうなの二つ。
もう残された時間もあまりない、どう過ごすか?!協議した結果、1階の本屋さんで解散することに。
私はインテリア雑誌を買ったり、Marks & Spencerの食料品売り場で紅茶の茶葉などを買ったり、LibertyやPasttimeやWedgewoodなどのお店を駆け足で見て回ったりしてホテルに戻りました。初めての別行動、それも短時間でしたが、意外とこう云うのもいいなぁと思えたのが発見でした。

そんなこんなで晩ゴハンもお腹膨れて入らず、最後の夜はホテルの部屋でだらだら過ぎていきました。おやつ食べるとお昼か夜は食べられないんですよね~。