2002年 イギリス篇 最終日

朝食(Forum CAFE)

8時起床、雨模様で少しひんやり。Yunpiyoさんにお礼を云い、お別れ。そうそう昨夜は小さなブーケを渡していた。ロンドンを離れる実感がない。またどうせ来ると思ってるしね。
Yunpiyoさんは出勤し、一人ミルクティだけ飲んで出発。今日は1dayのカードをall zoneで購入£5。
朝ごはんをと思って大英博物館のカフェに行ったら、11時からでしかもランチからしかなかった。情報誌の嘘つきー!トイレだけ借りて、博物館前のForum
CAFEと云うベタな名前のカフェに入り、Traditional English Brakfast £4をオーダー。卵はポーチド、飲み物は紅茶を選択。
満腹~。此処のが特筆すべき素晴らしい朝食、と云うことではないけど、このむっちりしたソーセージやベイクドビーンズや分厚いベーコンを食べたかったのでした。
カジュアルだけど茶系で落ち着く店内。天窓があるために奥の部屋も明るくて居心地も充分よかったです。



そのままちょっと外をぶらぶら歩きたくて、近く、でもないけどKings Xの9と3/4番線の辺りを見に行ってみたり。その頃まだ最初の奴を読んだくらいだったのかなあ。よく判らず。
あとEuston駅を始めはイメージしたって聞いた様な気もしたのでぶらっとするけど、この辺り全体的に工事しまくりで何がなんだか。そしてそれほどの思い入れもなくぶらぶら歩いて返す。
日記には、この辺りで唐突に「ダークチョコレート&ピーカンタルト
£5、Tea £2」とだけ1行書いてあったのだけど、何処で食べたのやら、買い食いをしたのやら全く覚えていない・・・。なんだろう?写真がないからきっとお店に入っていないんだろうなあ。うわごとにしては具体的だし。 この写真は途中の公園。アジアンな銅像があって何故だか?

Birtish Museum

 この時のメインの展示はGreece&Romaでしたが、私はあまり興味がなく、Europe Roomのアクセサリーなどを見てきました。そして例のコインを見ていかないかと誘ったオジサンはまだいるのだろうか、と思いつつややきょろきょろしていましたら、いました(笑)
一瞬目があったけど、多分オジサンは色んな女子に声をかけているに違いないから、瞬時には思い出せないと見えて、私もすたこら足早にその場を立ち去りました。
大英博物館に改めて行ってみてはっきり自覚したのが、私はヴィクトリア&アルバートの方が好きだということ。この大きな図書館は惹かれるけどね。
あ、思い出しました。以前コイン見ていかないか?と誘ったオジサンが来たお陰で、図書館の中を見そびれたんだった。やっと今回中に入ったのでした。
で、St.Paulの方へ移動しました。右はその時の写真。いつも正面から訪れるので後ろの方からアプローチするのってあまりなかったなあと。
ミレニアムブリッジを渡り、TATE
MODERNのLevel7のカフェを目指しましたが、信じられないくらいの行列でした。
そこでMansion HouseからEmbankmentへ移動し、National Portrait Galleryのカフェラウンジへ。
なんか移動してばかり。最後の日だからそれなりに焦ってるのかもしれない。

お茶( Portrait Rest&Bar)


ice creams £5 tea £2
Sconesをサービスする時間にはちょっと早くて、それならばとチョコタルトをリクエスト。しかし今日はないとのことで、「チーズケーキは如何?」と薦められるも昨日食べたしなー。アイスのセレクションの文字が目に留まり、何があるかたずねたら「バニラとアプリコットとルバーブが一つずつ盛り合わせになっています」とのことで「美味しそう、それにします」と。
手前が低くなっている面白い器に盛られてやってきたアイスは、一つ一つが直径5センチくらいはあり、幸せ!
ルバーブはきりっと酸っぱく、杏は柔らかい甘さ、バニラはビーンズもしっかりみえて濃い。
窓際の席からは、ナショナルギャラリーの裏手になり、ネルソン提督の後姿や、ビッグベンが見えるロケーション。TATEの混み方は異常だよ、此処のゆったりした余裕はほっとします。きっとサーブも丁寧だよ、メニューであれこれ悩んでる時も付き合ってもらったしね。

Yunpiyoさん宅に戻り、荷物を最終的にパッキングし、鍵を置いておいとま。本当にお世話になりました。有難うございます。お陰で「ロンドンに住む」感覚を少し垣間見れた気がします。

空港へ移動。またもややたらとチョコバーやらcrispsを買い込む。また、日本ではとても高くて手が出ない、バッチフラワーのレメディなども。
全日空だから夕方の便なのでこんな風に最終日も割りと楽しめてしまうのです。どっちが良いかはその人次第ですね。ヴァージンだと朝着くから帰国後がとても便利ですしね。

機内食

さて機内食は・・・。一応記念に書いておこう。
まず夕食。前菜は、スモークサーモン、若鶏のカレー風味、マカロニサラダ。メインは、若鶏のソテーマッシュルームソース。(かぶるのが嫌いな私はもう一方の選択肢がかますのローストだったため、消去法で仕方なく)
四季の麺、実際にはそうめんでしたが、これがそうめんですか・・そうですか・・。デザート、何が出たか覚えていないけど、手が出ませんでした・・。兎に角パンがまずいのも悲しいですー。
軽いお食事は、オムレツのソーセージ添え。デザート、パン。

例によって帰りの飛行機はもう日記を書いていなくてどうしていたかをさっぱり覚えていません。多分ぐうぐう殆ど寝たり、映画を観たりしていたから。映画は確か時間切れで最後が観れなかったけど、数学の天才の人のお話だった気がします。

やっとこさ、この記述が終わったのが、2004年も暮れようとする12月。これで区切りをつけて来年こそは、旅行できるようにきちんと段取りをしよう!と決意を新たにしております。そして迅速な更新を心がけます!