2002年 イギリス篇 V&A, Mezzo

朝食

この日も夢見が悪く、バカンス中にはつらいものが・・・。
今朝のヨーグルトはプルーン入りのをチョイス。よい!こういうの日本でもないのかなあ。


雨が降ったため、ウィンザーに行こうと計画してましたが気が乗らずパス。まずヴィクトリアコーチステーションに出直し、翌日のチケットを買いました。平日は割と空いてる。バッキンガムパレスに行きましたが、なんとなく気が乗らず、グリーンパークを横切り、South Kensingtonへバスで移動しました。

Victoria & Albert Museum

ティアラ展を鑑賞。£5 これもゴールデンジュビリーの一環として。
プラチナにダイヤばかりがティアラと思ってたけれど、ルビーやサファイヤ、珊瑚、シルク・・・様々な材質で作られていて、近年はもっと自由な樹脂とかのものもあり。
デザインもオリエンタルな感じだったり草花がモチーフだったり多彩で面白い。
ショップでは偽gemのついた小さな写真たてなどを購入。

その後は、改装の住んだBritish Gallareyをまわりました。体験型の展示が多数あり、ずっと遊べる楽しいエリアでした。左はその一つ、テキスタイルのデザインをモニターで選択しながらできるのです。しかもそれを入力したメールアドレスへJPEG画像として送ることも出来ます。印刷して持ち帰ることも出来ます。両方やっちゃいました。
V&Aはもともと大好きな博物館ですが、ブリティッシュギャラリーの出現によりますますお気に入りの場所となりました。

おやつ(The New Restaurant)

晩御飯の約束があるので、ランチは抜いて、V&A内のレストランでおやつをしっかり。
迷った挙句、バニラチーズケーキwith mix berry sauce とアッサムティで計£4.85位だった筈。
すっごく歩き疲れたので、しっかり休み。再度出陣です。
で、お買い物を。Harvey Nichollsでは爪切りを友人のために。そして何軒か本屋さんを巡り、別の友人に頼まれた物を探すけどなかなかみつからない。そして自分の行きたいなあと思ってる雑貨屋さんの場所の地図を持ってくるのを忘れて、果敢にも記憶で探すが、見つからない。
そんなウロウロしてる間に撮った写真。
大人しくあきらめて一旦フラットに戻り、お出掛けワンピースに着替えて、Piccadilly Circusへ。お仕事帰りのYunpiyoさんと待ち合わせです。

夕食

お店の場所やら名前をすっかり覚えてないのだけどイタリアンレストランへ行き、2コースディナーを。何がなにやらなイラストで恐縮ですが、スターターに選んだのはBaked
figs。すりおろしたモツアレラチーズや松の実とかサラダなどと合えたもので、大層美味しくボリュームのある一品。二つ目のお皿にはサフラン風味のリゾット。生ハムとかナッツとかが入ったもの。そうそう、どちらもちゃんとメインポーションで頂きました。スパークリングウォーターをお供にし、最後にはエスプレッソできりりと引き締め、約£20切るくらい。

コンラン卿のMezzoのバーへ場所を移します。この晩はYunpiyoさんの友人がバーでピアノを弾くので。飲み物はなんにしましょう、と云うときに、Yunpiyoさんが「夏らしい飲み物にしたら?Pimmsなんかどう?」とオススメしてくれて、そういえば夏らしい飲み物として聞いたことがあったなと思い。£4.50
本当はキュウリも入るそうだが、メッツォのは入ってなくて、なんとなくほっとする。甘くてジュースのようなお酒でソーダで割って飲みます。強いお酒が飲めないような私にぴったりのカクテル。
ピアノを弾く合間にピアニストの彼は私たちのテーブルにやってきて会話を。私はヒアリングの勉強だな、ひたすら。口を挟めないまでも、なんとなく判るような気がするくらい、彼はゆっくりはっきり喋ってくれたようです。

11時頃、バーを出てピカデリーサーカスへ行ったけど、騒然としていました。地下鉄から締め出されてしまい。なにやら不審な荷物があると、乗客を全部外に締め出し、駅を閉鎖して警察を呼んで爆発物じゃないかどうかを確かめるのだそう。歴史的にこういうことにはとても敏感で全力を持って臨むのだなあ。時々不意に乗客全員が地下鉄から降ろされるのもそういった理由だったからなのかなあ。
仕方なくレスタースクエアまで歩いてみたけど、その頃にはピカデリーサーカスも営業を再開していました。一人旅だとなかなか夜は出歩かないのだけど、こうして殆どジモティのYunpiyoさんがいてくれたお陰で夜もとても楽しめました。