東京:日本橋「榮太樓總本鋪 喫茶室 雪月花」


日本橋 玉ゐで穴子を堪能した後は、こちらの榮太樓總本鋪の日本橋本店喫茶室の雪月花でデザートタイムです。
私はショーウィンドウで一目惚れした梅みつ豆を。
みつ豆に梅の甘露煮が入ってるのって見たことがないなあと思い、梅雨入り間近だったので選んでみました。

2個入っているのも嬉しい。
ショートケーキのいちごをいつ食べるかとタイミングを計るようなむきには、2個あれば安心して途中に食べ、また最後にお楽しみとして取っておけるのがいいじゃないですか。

注文した時には梅しか目に入らなかったのですが、運ばれてくると予想外にフルーツが彩りよく器に盛られていて、さらに嬉しい気持ちになりました。
この時期のお楽しみにしたいくらい。

もう一人の友人も同じく梅みつ豆にして、あとの二人は抹茶あんみつという、偶然にも二人ずつ同じものを頼むことになりました。

梅のは白みつでしたが、こちらの抹茶あんみつには抹茶のみつを掛けます。
美味しそうなので、いつか抹茶あんみつも頼んでみたいな。
いずれも800円弱のお値段でした。

外から見ていつも気になっていたのですが、今回初めてお店自体にも足を踏み入れてみたら、思ったより奥行きがあり明るい喫茶室でした。
ゆったりとした雰囲気の中、学生時代の友人とのお喋りが弾みました。
気持ちはあの頃なのに、会話はしっかり年相応になっているのも不思議な感覚。
頻繁に行き来したり連絡するわけではないけど、もうかれこれ人生の半分以上は知っているし、会えばふっとくつろいで話せるし、古くからの友人の存在はありがたいなあという気持ちになります。

みなそれぞれにご家庭もあるし、今度はまたいつ会えるかな。
その時を楽しみにしています。

お喋りしながらもほかのテーブルに運ばれるお食事にも目が留まり、お赤飯のランチもいいなあと密かに思った次第でした。