東京:上野「古城」


特上カバチ!!
のロケ地となった時こちらの渋い喫茶店。
渋喫茶巡りをしている私としてはそもそもずっと行きたいと思っていたお店の一つ。
ひょっこりと上野界隈で小休止する機会があったので、ぜひこちらにと夫を連れて行きました。

地下へ降りていくその階段からその世界観は始まります。
ステンドグラスのひとに見守られながら下りていくと、荘厳な地下宮殿が広がっていました。

どうせならカバチで翔くんが座った辺りに座りたいなあと思いましたが、先客がいたので、違うソファに落ち着きます。
メニューの豊富さに長い歴史も感じます。
私は古城特製ココアをホットで、夫は喫茶店の代名詞の一つでもあるメロンソーダをオーダー。
ホットケーキや軽食メニューは、次回の上野での食事時のお楽しみにとっておこうということに。

懸念されたタバコに関しては、幸いお客さんが少ない時で、副流煙を吸わずに済んでホッとしました。
流れる音楽も重厚なつくりも世界観がきっちりとしているので、居心地がとてもよかったです。

カバチに出ていた堀北真希ちゃんを始め、たくさんの芸能人のサインが飾られていました。
翔くんのは残念ながらありませんでした。

さてさて、嵐のライブPopcorn、私は東京初日に参加してきました。
会社に行く日だったので、17時きっかりに居ませんのでよろしくと云ったら、「心はもう居ないでしょ」とからかわれました。
忙しい日じゃなくて本当に助かりました。

入ってみると、スタンドの一番後ろですが、3塁側の割と真ん中寄りでしたので、銀テープが飛んでこないまでも、見やすい席でした。
メインステージは、カラフルな巨大ポップコーン製造機で大変ポップです。
始まる前の映像では工場で嵐さん一人一人が作られていくさまが流れて、いよいよ始まりです!

1.Up to you
自分に課したネタバレ禁止期間にすでに「意外にもこれから始まった!」みたいなツイートを見てしまったので、私も意外に思っていました。
でも実際に登場したシーンを見ると、この曲のイントロがこれから始まる期待感を高めてくれるなあとドキドキしながら聴き入っていました。
しかもやっぱり嵐さんキラキラしてるわ。
とてもカラフルな衣装はさっそくポップです。
ムービングステージでバックステージに移動してきて、ニノが「All for you!」と指をさす時にちょうどこちら方面(私とは流石に云えない)に向かってくれたのが早速きゅんとしましたよ。

大野さん振付曲で、最後はニノは大野さんを見て決めるというのを後で知り、チェック不足で激しく反省しています。

2.Welcome to our party
アルバムPopcorn
のシンボルとも云えるこの曲。
歌詞があまりにもグッとくるので、うるうるとこみ上げてきます…。
「ここでまた会えたね」とか「君を待っていたんだよ」とか「幸せになるための It’s a party time」とか「ここに立っているんだよ」とかとかもう!
病院でベッドに横たわりながら、これを聴きながら「本当に会えるんだなあ、コンサートで実際にこれを聴いたらどんなだろう」と思っていましたが、ここに居るとやはり感慨無量でした。

3.Troublemaker
セットリストを見ましたが、順番とか全然覚えていないので、トラメがここで来てさらに盛り上がり気分が高まりました。
一緒に踊れるのが楽しいですよね。
山のハートではなくて、確か泣き虫のハートでしたねえ。

4.Believe
ダンスしてほしい曲ではありましたが、こちらでいつものご挨拶だったかな。
潤くんが「俺ら5人で5万5千人を幸せにしてやるよー!」と云ってくれたのに続いてのニノだった気がします。
いつもの「いらっしゃいませ~!」と迎えてくれたのが本当に嬉しい。
直接聞けたのが嬉しい。
「楽しいね!」いえー!「コンサートだね!」いえー!「まだまだやれるか!」いえー!「まだまだまだまだやれるか!」いえー!
としっかりご挨拶いたしましたよ。

5.迷宮ラブソング
これはあれを実際に見られるのが楽しみで仕方なくて。
最初全然踊っていないので心配しましたが、メインステージに戻っていき、例のあのひざまずいて手を引いてくれる王子様ポーズできゃー!ですよ。
勿論、モニターにニノが映るとは限らないし、むしろこの曲は翔さんの曲なので、双眼鏡でニノをしっかりと眺めておりました。
髪型がふんわりもこもこして可愛かった。

6.Cosmos
その5人の王子様ははけて、センターステージの前面にさーっと何やらスクリーンが。
始め何か判らなかったのですが、どうやら水のようです。
ウォータースクリーンにかなりリアルに様々な映像が投影されていきます。
5人の顔がかわるがわる滑らかな動きで映ったり、最後は地球が映ったので、あ、この曲だなとピンときました。
セットリスト見たとはいえ、順番まで全然覚えていないので。

この曲の壮大なスケールに、どんなダンスや演出が行われるかが楽しみでしたが、期待以上でした。
ジュニアたちも従えて、メインステージの左右に分かれてサブのステージに彼らはいました。
向かって左、1塁側にやまたろ、3塁側に他の3人という構成。
なんとなくだけどニノファンは、1塁外野寄りが勝ち組だと思います、全体的に。
私3塁内野寄りですので、何もかもニノから遠かった…いえ、入れただけで幸せですが、単に位置関係をお知らせしてみました。

ニノはソロパートを歌い終わった処で、センターにいる他のメンバーと共に集まり、さらにそこでダンスしていました。
これをもう一度、早く映像で見たい!
大野さん振付曲ですし。

7.証
美しいウォータースクリーンなのですが、ニノが見えづらいです。

8.風の向こうへ
この曲はちょっと記憶が薄れています。早く映像で!

9.楽園
相葉さんソロ曲。
安定の「Theアイドル」で楽しい気持ちで見ていました。
黄色多用なのは、にのあいですか?にのあいですね。
メインステージの上の方から始まり、降りてきて、センターステージに行ってたっけ。
でも最後はまたメインの上の方に戻り、最後の最後に投げキッスを!
というか、あれが投げキッスと思わなくて、口を拭ったように見えたので、MCの時に認識しました。
可愛かったね。

10.Fly on Friday
続きまして、バックステージで翔さんのソロ曲。
始まる前にモニターにメッセージが流れて、一緒に振り回したり時には歌ったりしてねという内容。
どんなだろう?と思いつつ現れた翔さんはポップコーンカラーに合わせた、クリアなピンクの衣装。
歌に合わせてピンクのペンライトを回したり、C&Rしたりと、一緒に楽しむ時間でした。

会場のペンライトがクルクル一斉に回る光景は、とても温かく美しかったです。

11.スーパーフレッシュ
これやるって意識になかったので、イントロ始まって鳥肌がたちました。
とてもとても大好きな曲です。
このコンサートこそ、感謝する時でもあります。

こちらも大野さん振付曲。
行進しながら「感謝をするとき」にぺこりと頭を下げるのがめちゃめちゃ可愛い!
これも早く!映像観たいです。
潤くんとニノが3塁側の花道通ってきてくれたので、双眼鏡でひしっと観ておりました。

12.a day in our life
C&Rで目いっぱい勝手に楽しんでおりました。
どこら辺か覚えていないのですが、ニノの衣装が淡いピンクのジャケットになっていて、それがすこぶる可愛かったのです。
あの色似合うなあ、色白だもんね。
散らばってバックステージの方に来たりしましたっけ?

13.きっと大丈夫
「そんなことで悩んでないない!」はやはり双眼鏡でニノを捉えます。

14.駆け抜けろ
ダンスで車を運転するような動きがあったりして、可愛いなって記憶だな。
ニノのソロパートで、こぶしか効いていたのがグッときますね。
うまいなあ、こういう感じで心を鷲掴みにするの。

ここでMC
相葉さんのソロ曲の最後に投げキッスしてたことを指摘され、普段は他のメンバーに遠慮してしなかったけど、ソロなら一人だからいいか、という訳でやってみた、と云うようなことを云っていました。
「ということは潜在的にしたかったのね」って突っ込まれていましたよ。

大野さん振付曲がここまでで3曲。
Up to youと、Cosmosとスーパーフレッシュ。
どの曲が好きだったか、拍手で投票して貰おうということになりました。
ご本人は順位をつけるのを一瞬ためらいましたが、すかさずニノが「今日は、ってことだよ。一応ね、今日はってことで」と説得するとすぐに納得してしまう智くんに、何やら大宮パワーを魅せつけられました。
私はスーパーフレッシュのも好きだけど、ダンスの好みで云うとcosmosだったので、こちらに拍手。
結果的には、1位スーパーフレッシュ、2位Cosmos、3位がUp to youでした。
嵐さんのこれからの出演番組のおさらいをしつつ、メインステージに戻り、翔さんと相葉さんが残って。
メディカルサスペンスエンターテインメントのラストホープ絶賛撮影中だけど、まだ1~4話も撮りきってないのに5話の台本を読んでるとか。
重要な回想シーンがあるとかで、楽しみにしておきますよ。
この2人と入れ替わりに、他の3人が着替えて戻ってきます。

潤くんの来秋公開の映画などの話をして、ニノが潤くんに「ずっと先まで予定詰まってますね、スターですね」みたいなことを云って持ち上げてました。
すかさず潤くんは「いえいえ貴方こそそうだったでしょ」てな感じで。
「プラチナデータ観に行きますよ」と気遣いぶりを発揮。

静かにしていた智くんに向けて「で、ずっと黙ってますけど」といつ観に行ってくれるのかを問い詰めるニノ。
色々とはぐらかすような智くんにさらに「ガンツは観に行ってくれたんですか」とさらに追及。
どうやら観ていない模様なのだけど、同じ日にガンツの佐藤Pも居たみたいでこのことをツイートしていて面白かったです。
結局プラチナデータをいつ観るかを再度聞かれて「舞台挨拶の時に」と云い終るか終らないかの内にニノが「ダメです」とキッパリ。
息が合ってますな。

みんなが揃ってから振付の話に戻ったのかな。
これからの曲にも大野智振り付けがなされているそうで。
彼曰く、気づかれなかった場合を危惧して自分らしさを判って貰える動きを取り入れてみたそうです。
そこにもご注目ということで、次の曲へ。

15.ついておいで
いやいや、すぐに判るってば!
マグロを釣り上げてませんかね。
楽しいなあ、これも早くまた観たい!

16.君がいるから
どうしよう、ここは記憶からすっぽり抜け落ちています。

17.Two
智くんのソロ曲。
相変わらずの素晴らしいターン、ステップ。
見入ってしまいます。
その歌唱力にもうっとりしますねえ。

18.旅は続くよ
スクリーンに映像可愛らしいアニメ映像が流れます。
チビ嵐さんたちが豆のようなんだけど、旅に出ようよとか、みんなでやりたいことがあるんだとかそれぞれああだこうだいって、感情を爆発させるとともに弾けてポップコーンになるっていうざっくりとした説明しかできなくてすみません。
ま、これも映像化されてから再確認していただければと思います。

で、センターから一人一人バルーンに乗って出てきました。
先頭はニノ、最後が智くん。
みんなポップコーンの被り物をしています。
こういうことをやってくれる彼らが大好きです。
最近には珍しくボールを投げていました。
ポップコーンってことかな。

19.ナイスな心意気
これも引き続きバルーンに乗ってお手振りのお時間。

20.Lucky man
いやーん、これも嬉しい!
C&Rの「Lucky」の処が「Popcorn」と翔さんが叫び。
楽しいねえ。

21.We wanna funk ,wi need a funk
潤くんが一人、花道の3塁側で、先ほどのアニメーション時のちょっと高い幼い声で「旅は楽しいよね」と云いつつ、メインステ方面に歩いて行きながら、被り物のポップコーンを外し、ぽいっとスタイリッシュに放り投げる。
それまでのポップな衣装を脱ぎ、生着替えです。
黒いTシャツに着替えたのかな?

いつの間にか楽屋というテイで、両脇に電球が連なる鏡台の前に腰かけ、髪を無造作にスタイリング。
そしてゴールドのガウンを羽織、ザ松潤と云ったいでたちで、ソロ曲を。

この調子で行くのかと思ったら突然DJ×MJのコーナーが。
個人的にはちょっとだけ…少し肩が凝ったかなあと思った時間でした。
C&Rが客席とあまり噛み合ってない様子…そして潤くんももっと力を抜いてゆる~く乗ってくれたらいいかも…と思いつつ。
のちに聞くところによると、東京では日を重ねるごとにノリがかみ合ってきたらしく、ホッとしてます。
もう一つ、袖で控えていたニノはノリノリだったそうです。

週明けにWSでの扱われ方を見ると、やっぱり潤くんのソロでの生着替えがキャッチーなのだなと。
潤くんは潤くんの役割があるのよね、看板的な存在というか。

22.それはやっぱり君でした
このノリからすっと会場の空気が変わります。
ニノソロのお時間です!
メインステージ向かって左側のサブステージに白いピアノ。
白いTシャツ姿のニノが現れました。
あれは大好きだし、とても似合うと思っているVネックですかね。
しっかりと歌い上げる様に聴き入っていましたが、すでにじんわりと胸に来ていました。
そこへ突然、あの名曲虹のライブ映像が…!
ここで涙腺が決壊します。
ライブで泣くなんて恐らく初めてのこと。
ニノちゃんの歌声を聴きつつ、いろんな思いが押し寄せてきました。
とりあえず色々突き詰めた末の突飛な感想になってしまいますが、私はまだ生きてるから、ごはんも食べるよ。
…ってことで。
あちこちですすり泣きの声も聞こえてきました。だよねだよね。

ちなみにこの日は間違えずに歌えていました。
「君」にご飯を作れるか、が人々の関心の的だったりして。

23.リフレイン
アクセントダンスを挟んでから、だったかな。
この曲も嬉しい。
赤い傘を使ったダンスが大人っぽかったです。
ウォータースクリーンの向こう側は正直観づらい…この演出の時には、スクリーンの裏側に居ないようにして頂ける方が、少しでもお姿拝みたい私にはありがたいなあと思ってしまってすみません。
とても美しい演出だから、余計勿体ないなあと。
しみじみと心に染み入るひと時でした。

24.Face Down
またアクセントダンスを挟んでの、だったかな。
センターステージでのダンスがすこぶるかっこよくて。
これを生で見れたのが幸せです。
あっという間に終わってしまった印象、もっともっと続いていてほしいなと思うくらいに至福のひと時でした。

25.Oh.Yeah!
26.Love so sweet
定番の明るい曲で盛り上がります。

27.Your Eyes
一人一人のタワーみたいなので高い位置に行く奴で、相葉さんがよく見える位置でした。
違ってたかもしれないけど、彼が自分のソロパートを歌った後、なんとなく歌えた安堵感にほっとしたように見えました。

28.Waiting for you
多分タワーから降りてきて移動していたかなあ。

29.ワイルドアットハート
こちらも一緒に振付一緒に楽しんでしまいましたよ。
最終的にはムービングステージでメインステに移動していたかな。

アンコール
30.CARNIVAL NIGHT Part2
嬉しい嬉しい!
もうレポートとかじゃなくて、単純な単語を羅列しているだけなのですが…。
ライブでやってくれると嬉しい曲ですよね。

31.エナジーソング~絶好調超!~
ノリノリの曲の後は…。

32.マイガール
わーこれも大好きな曲なので嬉しい。

ダブルアンコール
それぞれのBGMなしに一人一人の挨拶のお時間。
潤くんの時に、アリーナあたりからかな、男性の声で何か叫んでいる人がいました。
ちょうど潤くんが喋るタイミングに当たり、「ん?」と一度聞いてからまたその人が叫んだら「あ、今俺喋ってるから」と制しました。
なんなんでしょうね、挨拶の時に騒ぐ人って。

ニノが「嵐さんたちは楽しそうですね」と客観的な感じで云っていて笑いが広がったり。
相葉さんの挨拶で「このコンサートでポップコーンが完成したような気がします」と云ったら、みんなが「??」と詰め寄り、ニノは「すでに曲は完成してますけど…」と突っ込みます。
細かい表現は忘れましたが、ファンと一体となって初めて完成するみたいなことを主張して、まあ云いたいことは判りますよ。
最後に「無限の可能性がある!」と強引に決めて行って爆笑で終わりました。
智くんは、見たことある顔がいっぱい、きっとどこかで会っている、みんなの笑顔がいいみたいな内容。
さて翔くん。
彼が話し始めた時に、恐らく今度は2階席の辺りから何やら男性の叫び声が。
それが微妙にかみ合わないタイミングで2度も叫んでいました。
翔くんは「僕はいいんだけど、周りの人は僕の話を聞きたいかもしれないよ」と大人の対応をすると、
会場中からわーっと拍手が沸き起こりました。
何処の会場でも叫ぶ人が居たらしいのですが、何なんでしょうねえ。

33.Wish
クリスマスらしい曲をということで、こちら。

34.Happiness
最後はこちらで盛り上がって終了。

トリプルはみんな頑張らないのかなあ。
東京最終日は相葉さんバースデーもあったのもあるかもしれないけど、頑張ってトリプルに持って行ってA・RA・SHIをやってくれたらしいじゃないですか。
DVD、いやそろそろブルーレイにもその様子をまるまる収録していただけない物でしょうかねえ。
ファンクラブ向けに受注生産でもよいです。
どうかお願いします。

後日、月曜に特集されていたZipを観ていたら、視点が似ていたので懐かしさでいっぱいでした。
本当に一度でも入れてよかった、いい夜でした。

ダンスがたくさんだったのがよかったな。