2003/06/14

東京:銀座「パブ カーディナル」



今月の歌舞伎座では、玉三郎が「藤娘」を演ると聞き、
綺麗な衣装を来た女形が好きだと自覚した私は
歌舞伎に興味を持っていたローラと弓子さんを誘って
昼の部の一幕見席に並びました。

歌舞伎の後のお茶は流浪の末イングリッシュパブに。
ローラはリコッタチーズケーキのセット(\1,000)、
弓子さんと私はスコーンセット(\1,100)。
アッサムをオーダーし、添えられたのは冷たいミルクであることを確認。

スコンは、いい具合に温められてて、
苺ジャムもけちけちしていないクロテッドクリームもたっぷり乗せて食べると
すこぶるよろしい。
お喋りもお互いとんちんかんながら弾みます。

古い雰囲気も含めてまるきり英国のパブで、とても気に入りました。
ローラもcozyと云ってたので面目躍如。
あ、此処にはお手洗いは無く、3Fまで行く必要がありますのでご注意。

さて、歌舞伎ですが、3幕と4幕がセットになった1,000円の券を買って入ります。
既に立ち見ですが、花道以外はよく観えます。

最初に見たのは「葛の葉」
科白を聞き取るのがとても大変だったのだけど
観てる内に次第に引き込まれてしまいました。
いわゆるけれん味に満ちた一幕で、
子別れのくだりはじんわりと切ない気持ちに。
安名も凄くいい人じゃないですか~、感動的な演目です。
NHKで吾郎ちゃんが演じた「陰陽師」の安倍清明は、
安名と女房葛の葉(白狐)との間にできた子だったのですね。
自分が興味を持った物がそれぞれに繋がると何だか嬉しい。

「藤娘」は幕が開いた途端「うわ、綺麗!」と思わず感嘆してしまい、
玉三郎が現れた瞬間もざわっと鳥肌が立つ想いでした。
美しい・・・
長唄にあわせてしなやかに優美に踊る様は、実際の女性以上に女性らしい。
衣装にも目が釘付けです。
やっぱり藤色のお着物最高ですね。

また、若い大向こうさんが近くにいたのだけど、
彼の声がとても素晴らしくて好きだった。

お茶の後に幕中を見計らってまた戻り、
お土産やさんのフロアでショッピングを楽しみました。
ローラは歌舞伎のカードやお箸、
弓子さんと共に徳利&お猪口デザインの根付けを買い、
私はおやつを買いました。
凄く楽しくて、お二人にも楽しんで貰えたようで、いい休日を過ごせました。
歌舞伎にすっかり魅せられています。