2001/10/28

ノイハウスのベルギーチョコレート



10年くらい前
ヴァチカン:システィーナ礼拝堂にあるミケランジェロの「最後の審判」を
修復するドキュメンタリー番組が毎年文化の日に放送されていた時期がありました。
上から重ね描きされたものを特別の洗浄液で剥がしたりするのに
和紙が適していたのだと云うお話だったと記憶しています。

今日ランチをした神楽坂のイタリアンのお店で
その「最後の審判」 の指が触れ合う処だけが強調された絵を見かけました。
何度も来ているのに今まで気がつかなかったのは
座った席が初めての場所だったからかもしれません。

修復する前は「こんなもんかな」と思っていたフレスコ画が
薄皮を剥がすように、少しずつ少しずつ元の姿に戻ってみると
こんなにも生き生きとした鮮やかな色彩だったのか、
と驚いたのも記憶しています。

上書きされてきた歴史も経緯も失いたくは無いけど
オリジナルはもっと大事。

Night Chocolateで不安を抑え。
救済それとも滅亡?
最後の審判はどちらでもいいのかもしれません。
だって私はきっと復活してしまえる筈。

2006.5.3追記
ノイハウスは2005.3.31に日本撤退してしまったそうです。