牛肉と野菜のシンプル蒸し


先週末の晩ごはんです。
実家から貰ったすき焼きによさそうな肉を解凍し、
焼き豆腐もしらたきもうどんも買って。

私ども夫婦は西日本出身なので、すき焼きは割り下を使わず、
砂糖と醤油で作ります。
・・・結構な砂糖の量です、考えたら。
と思ってたら、彼も懸念を示していて
「ル・クルーゼで蒸さない?」と提案が。
おお、そうですよ、名案だな、蒸しましょう。

ル・クルーゼ ココットロンドに専用スチーマーをセットし、
まずは一面に10cmに切った水菜を半分くらいの深さまでぎっしり詰めて。
ぎゅーっとぎゅーっと。

そこに、チンゲンサイや、じゃがいも、にんじんを周りに並べました。
にんじんとじゃがいもはこの後、半分の薄さにスライスし直してます。

中央に、すき焼き用のお肉を、一枚一枚、バラのイメージでくるくると巻き、
並べます。

中火にかけて沸騰したら、後はスチーマーを入れて弱火で蒸します。
にんじんやじゃがいもに火が通ったら出来上がり。

大根おろしや、胡椒を挽いたりして、はふはふと食べました。
お肉は中の方がややレアっぽくて、柔らかく絶妙。
脂も落ちてサッパリしていて、願ったり叶ったりです。

あれほど入れた水菜はほんの少しになっていて、
火を通してたっぷり食べないとなあ・・・と実感しました。

ル・クルーゼの22cmにしたのは、ひとえにスチーマーを使えるから。
結婚祝いに友人たちがプレゼントしてくれたものですが、
使うたびに彼女たちにも感謝感謝です・・・!

鍋一杯を平らげた後は、うどん1玉を二人分にして
ねぎを散らしただけの小うどんにしました。

透き通っただし汁に、白いしなやかな麺が横たわり、
緑の部分が多い青ねぎ(西日本だと、単にねぎと云うとコレ)が散っている様は、
それだけで郷愁をそそられるような、西日本的なうどん。

自宅に戻ってすぐ、葉物の下処理ばかりしていました。
春菊と水菜編。

キッチンカウンターには、このほかに、ほうれん草やチンゲンサイなども
同じようにボウル単位で並び、
「家に緑があるっていいねえ」と彼も笑っていました。

おばあちゃんとこの畑の虫は、2cmくらいのミニサイズばかりでしたので
私も悲鳴を上げずに済んでおります。
3cm以上だと、何となく悲鳴が上がるんですよねえ。

追記:翌11日にはなまるマーケットで蒸し物の特集をやってて、
その美味しさの理由に納得しました!

・水溶性ビタミンが逃げないので旨味が逃げない
・栄養が逃げない
・ヘルシー
・料理が崩れない
・しっとりしあがる
ビバ!蒸し物~! ますます蒸すぞ~!

夕食
Tea&Life