青汁フランスのサンドウィッチ(トマト&チーズ)


青汁入りのミニサイズのフランスパンを焼きました。
カマンベールチーズと、トマトでサンドウィッチにしても、抹茶風味の青汁も
バランスよく残っていて、栄養的にもよろしいんじゃないかと。
ココショコラは、最初は1個だけでしたが追加でもう一個リクエストが。
あとは、水菜の卵とじを添えて。

急に、配偶者が映画バベルのチケットを頂いたので、遅い回で観て来ました。
公開当初は坂本龍一が音楽担当なので観たいなと思ってたんですが、
どうも映像的に、私にはつらい演出が多々ありそうと判ってからは、
観ないだろうなあと決めてました。
でも、折角頂いたことだし、腹を決めて。

結果、偏頭痛持ちにはお勧めできない映像でした。
ニュースになった、クラブのシーンは、当然ぎゅーっと目をつぶってたんですが、
まぶたを突き破って眼球に突き刺す、光の連続。
す。。すごい・・・これに耐えられる人が本当に羨ましい。

さて、内容について。
既に観た友人に直前にヒアリングした処、
「疲れた」「なんか重い」「ぐったりとした」と云うキーワードが。
まさしくその通りだなあと思いました。
終わったあと、思わず配偶者と苦笑して、「いやはや・・・疲れたねえ」と云い合った位。

何もかも裏目に出てしまう、人間の営みの果て。
モロッコとメキシコ&アメリカのシビアな状況に比べ、
日本だけが世界的に浮世離れして、場違いな暮らしをしているようにも見えます。
日本のシーンっているのかしらと思うのですが、
対比を作りたかったんだろうなあと想像してみたり。
しかし菊池凛子さんの裸に意味があるのかどうかよく判りません。

そうそう、性的なシーンは全くエロティックな状況にあらず、
全て生きることの悲しさ・切なさを感じてしまい、気持ちが萎えます。

実は、銃のシーンも撃たれた後の治療時の悶絶シーンもほぼ、
画面を見れませんでした。
のみならず、ドキュメンタリー風に手持ちカメラが撮ってるみたいで
全体的に画面が揺れるのです。
北野武の座頭市以来、画面を見なかった映画だ・・・。

あちこちですすり泣きが聞こえて、感情を揺さぶられた人も多かったようです。
私は世界に入り込む前に、つらくて逃げ出したい気持ちで一杯でした。
映画には向き不向きがとてもあるなあ、と実感。
いやはや。

朝食
Tea&Life