東京:人形町「味 いな村」


日本橋の甘酒横丁は有名ですが、その一本南側の通りは密かにグルメ街道とでも呼びたくなるお店が沢山あります。
人形町側は俺のフレンチがあり、浜町側にはこのいな村さんというわけで、間にはビュットやきれてつがあり、この通りにくれば何かしら美味しいランチを食べられるという心の拠り所のような通りなのです。

この日の日替わり膳1,050円は、鶏のつみれと野菜のスープ煮(正式名称を忘れましたが…)。

その前にご飯セットが運ばれてきます。

このご飯がすこぶる美味しい。
基本って大事だなあとはっとするくらいに。

煮物が盛り付けられた冒頭の写真の器も素敵だし、こういうお店にお昼なら入れるありがたさをかみしめていました。

こちらのお店へは、まだ春と言っても肌寒い日に初めてお邪魔しました。
その時は午前中のがっつり打ち合わせの後だったのでどうしても天ぷらが食べたくて、しかしメニュー名は車海老と野菜天婦羅膳1,400円。
しばし悩んでいたら同僚がさっと「車海老は何かに代えられますか?」と訪ねてくれました。
大将は少し考えを巡らせて「ワカサギはどうでしょう」と素晴らしい提案をして下さり、私もそちらでお願いをしました。
心配りと春の味覚で更にいな村のファンになりました。

こちらもまた行ける時があるといいなあと思うお店です。

あ、お手洗いのドアの木の香りがいいので、お手洗いにも行ったほうがいいかも。
檜なのでしょうか?

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