細切りキャベツの豚シャキ鍋


いつも冬場はル・クルーゼを使って鍋料理をしていました。
煮込んでしまうお料理にはとても良いのだけど、いわゆる「鍋」という和食の料理の時にはどうにもこうにも具材が埋もれていき、今ひとつ鍋感が薄いなあと思っていました。
夫も同じだったようで、今年は鍋を買おう!ということになり、ある日鍋を探しに行きました。

我が家は卓上料理器はIHなので、対応しているものを探さなければなりません。
絵に描いたようなぽってりとした土鍋で対応しているものが意外と少ないのだなあ、というのが探し始めた印象。
行くお店行くお店、スタイリッシュなIH対応はありますが、思い描いているのが中々ありません。

ふと夫が「合羽橋に行く?」と提案。
日曜だし、開いているお店も少ないし、まあ見つからなくてもお散歩だと割りきって行ってみることにしました。

案の定シャッターが下りたお店が殆どでしたが、結果的にそれが反ってよかったと思いました。
お店が開いているとついつい楽しくて寄り道ばかりしてしまったかもしれません。
しかし日曜に開いているのは一般的なお客さんを相手にしていると思われるし、見るべきお店も自然に絞りこまれた状態だと感じられたから。

そして白の萬古焼のぽってりしたIH対応の土鍋を、リーズナブルな値段で購入することが出来ました。
帰宅して片栗粉で最初に加熱したりの処理をしましたよ。

そもそも何故急に鍋という話になったのかというと、この冒頭の鍋を食べたいという夫のリクエストからだったのです。
それはCMでやってる細切りキャベツの豚シャキ鍋。
鍋に入れるキャベツを千切りにするって発想がありませんでした。
ピーラーでリボン状にするのはよくやっていましたが、千切りというのが珍しい。

やってみたら本当にキャベツがシャキシャキして美味しい。
にんじんや大根、もやし、チンゲンサイ、生姜など色んな物を入れて、色んなパターンで楽しんでいます。

しめは中華麺で。

タンメン風になるという感じです。

鍋はいいですねえ。

夕食
Tea&Life