東京:築地「浜茂鮨」


午後のパン教室を終えて、夕方からゆるっと東京湾花火大会へ夫と待ち合わせて出掛けました。
毎度のことですが、ゆるっと出掛けて、そこそこ鑑賞して、早めに退散して晩御飯を食べに行くのが毎年のパターン。
毎年「次は有料の処を予約してみたいね」と云いつつ、気がつくとこんな感じです。

そこそこ鑑賞したので、帰路が込み合う前に銀座方面へ歩いて行きました。
水分や塩分を補給しながらではありましたが、不覚にもだんだんぼーっとしてきました。
普段はこの距離はなんでもない距離なのですが、きっとこの蒸し暑さで体調に影響が出始めたのだなと思います。

すんでのところでコンビニに入り、なにはともあれ梨味のガリガリ君を食べたら体温がすっと下がって意識もはっきりしてきました。
危なかったです。

ガリガリ君に大いに助けられた後は、夕食は鮨がいいのではないかと夫が提案してくれました。
確かに、ひんやりした何かを食べたい気持ちもありますが、冷たい麺はなにか違う、だったら酢飯でがっつりとお腹に入りなおかつ食べやすい。
もうお寿司しかないと思いました。
表記が揺れていますけど、眺めてみて何となく鮨の方が今はしっくり来るので鮨にしよう。

丁度、築地が近いから行ってみようと云われたのですが、朝のイメージが強く、こんな20時頃に開いているお店なんてあるの…と思ったのですが、何軒が開いているものなのですね。

ほぼくらい通りに所々明るくなっていて、呼びこみをするお店がありました。
でも折角ならチェーン店ではなくて、個人経営っぽいお店に行ってみようと云う点で一致し、しかも看板に書かれたオマケに釣られて入ったのがこちらのお店でした。

私は旬の握り。
ほど良い感じでとても美味しかったです。
オマケの中で、私は好みの鮨一貫を選び、シャコにしました。
タレをつけるかどうかも選べるみたいで、タレ好きなのでお願いしました。
卵はあのテリー伊藤さんのお兄さんで有名な丸武のものだそうです。
なのでこれはデザートとして最後にとっておきましたよ。

夫は海鮮丼と、オマケではグラスビールを選びました。

そしてお互いの塩分補給のために鮭ハラス焼きもオーダー。
これがまた身体に染み渡りました…。

お鮨屋さんにして大正解。
花火帰りのお客さんたちに巻き込まれながら、再び銀座界隈まで歩いていくことができました。

こちらのお店のオマケの設定の仕方がとても嬉しかったです。
よくドリンク一杯無料はありますが、ビールでなければウーロン茶かオレンジジュースみたいなのになりがち。
しかし緑茶がいいようなこのようなお店で、鮨一貫ってのがいいじゃないですか。
飲むより食べる方が好きな人にも優しいなと思いました。

さらっと食べただけなので、5,000円行かないくらいでリーズナブルでした。

メニューも豊富だし、お店の人も優しかったし、真夏の夜にほっとした夕食のひとときを過ごせました。
夜の築地も雰囲気がガラリと違っていて中々よいものですね。

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