2001年 大阪&神戸篇 :フロインドリーブ、MAHISASURAMARUDINI

朝食「レストラン パトリー」(ホテルピエナ神戸内)

朝食は完全予約制で1,500円(税別)です。
時間も予約しなければなりません。
席数が少ないからかな。
一通りの品揃えのビュッフェスタイル。
可愛らしいインテリアの中での朝ごはんは気分も変わります。
ここでも新聞読みながらだらだら1時間ほど朝ごはん。
時間制限が1時間と決まっているのです。

1FロビーのPCでネットに繋いで帰りの新幹線の予約をし、10時に神戸在住のKさんがお迎えにきてくれました。
Kさんは私のサイトをご覧になってくださってた方。
2年前にお勤めをやめたので全然ネット生活からは離れてしまったのですが、たまに郵政省メールのやり取りをして(私はナカナカ筆不精で申し訳ない)、いつか会いたいなと思っていたのでした。

お茶「フロインドリーブ」(神戸市中央区)

カフェオレ 400
ホテルピエナ神戸から歩いてすぐ。
パン関係のお話で大抵その名前が出てくる、私にとっては憧れのお店の一つです。
2Fがカフェで、1Fがショップになっています。
Kさんとは初めてだったのですが、お互いそんな感じがしないね~と不思議な感じ。
彼女の気さくで暖かい人柄に包まれた気分です。
飲み物にはクッキーがついていてこれも美味しい!
教会だったらしく、ゴシック様式の建物は天井が高く、朝の光も燦々と入りとても和む空間です。
幾つかのテーブルの人たちがざわざわお喋りしていても、すうっとその声が天に昇っていくような。
日曜日の朝って教会が似合う時間帯だと思わせる空気でした。

サンドウィッチも美味しそうで、もし今度ホテルピエナに泊まる時は朝ごはんはここで食べよう!と次なるプランを心にメモ。
パンを買うのに凄く迷いました。
ソフトグラハムを選び、あと何にしようかな・・と決めかねていると、近所の人らしいおじいさんが毛糸の帽子を取りつつショーケースの上のバゲットを何気なく買い求める姿が目に入りました。
「いつものバゲット」と云う様子でとても魅力を感じ、私もバゲットを選びました。
バゲットを使った朝ごはんはこちら

この近辺はいすゞベーカリーがあったり、パン好きには絶好のロケーションです。
店先までのぞいたのですが、荷物がパンだらけになりそうな勢いなので、また次回のお楽しみ。

12時チェックアウトなのでフロインドリーブでゆったりカフェしてお買い物して戻っても余裕。
中山手通を西に歩きながら、小学校跡を利用した地場産業のアンテナショップが2フロア分入った処へ寄り道。
(名称忘れてしまった~)
校舎は古い造りで、階段の手すりの下のデザインがとても気に入ってしまいました。

お昼

Kさんちは中華料理屋さん。
広東風で、味付けは薄味の私にうれしいやさしい味でした。
お昼のコースをご馳走になりました。
海老チリの海老がプリっとしてたり、焼きそばの麺が卵の味が濃くて美味しかったり。満足満腹。

彼女は10年ほどお勤めした会社を辞めて、お父様の独立に伴ってお店で働くことにしたのです。
この日は私のためにお昼をお休みして、一緒にお客さんとしておうちのお料理を楽しんでくれました。感謝!

お茶「MAHISASURAMARUDINI」(神戸市中央区下山手通)

シナモンロイヤルミルクティ(だっけ?)

ここもMAAKOさんのサイトでチェックを入れてたのですが、Kさんもここへ私を連れてこようと思っていたお茶処。

前日、チャイ系を頼むとブルー&ホワイトの器なのだと知り、今回は大好きなシナモンで。
スッカリあったまります。
Kさんのお茶。
MADOMADOと姉妹店でベースは一緒なのですが、地下のこのお店はまた薄暗くて妙に落ち着きます。
此処の店名って自分であってるか自信がない。何か間違えてそうですが、大丈夫?
灯りの手前になるのは古いそろばんで、下に5玉あるばかりでなく上には2玉あるのです。
どうやって使うんだろう??

新神戸までは地下鉄で一駅、改札口まで送って貰い、あっという間の大阪神戸での週末でした。
神戸の文化っていいなあ。機会があれば住みたいなあと思ってしまいました。