2008/09/22

2008年 福岡篇:博多うどん、蜂楽饅頭、ホテルクレガ天神、博多一口餃子

朝食

土砂降りの港を見ながら朝ごはん。
本当に昨日の内に、下関へ渡って唐戸市場へ行って来てよかったねえ・・と、朝食をとりながら何度も何度も夫とかわるがわる口にしました。
本当に酷い雨降りだったのです。
昨日の結婚式も、昨日でよかったねえと思いつつ、今日の人もいたかもしれない、でもそれはおてんとさまのご機嫌なので仕方ないのですが。

ふぐ、とか味噌炊きとか明太子とか高菜漬けとか、この辺らしいラインナップをなるべく選んでみます。
なのにデザートの段になって、どうしても口寂しくてフルーツと一緒にクロワッサンを貰ってきてしまいました。
別に食べなくてもいいはずなのに、いかんいかん。
しっかり平らげて後にしました。

食後、雨降りに負けず周辺を散策してお土産を物色しましたが、味噌炊きはどうしても送料とのバランスを考えて今回はパス。
唐戸市場で明太子を存分に購入して置けばよかったなあと、反省。
旅ではピンときたら買っておくに限る・・・と実感するとともに、夫の昨日の提案通りにしていればよかったなあ。

九州鉄道博物館(北九州市門司区)

入館料大人300円。
チェックアウトしてホテルに荷物を預け、激しい雨にも負けず、すぐ近くのこちらへ小走りにやってきました。

何故か判らないけど、夫は私を「鉄子」扱いしたがります。何故? 私は普通に電車好きなのですが、そんなにお熱でいる自覚はないのです。
イギリスのヨークが鉄道発祥の地だから、当然The National Railway Museumにも行きましたし、Tubeも興味深いからLondon Transport Museumにも行きましたよ。
JR九州の車体は何だか素敵だなあと思いますし、銀河鉄道999は子供の頃から好きでした。

あ、チケット売場では、オリジナルのGodiegoの方のthe Galaxy Express999がかかってて、やっぱりワクワクします。
上の写真は、旧九州鉄道本社屋のレンガ造りを写りこませたいなと思って撮ったのですが、機関車がなんだかぺったりと平面的になってしまい・・・。
「こっちの方がそれっぽく撮れるよ」と夫にも云われ、ま、そりゃそーですなと思い直し、こっちからもパチリ。

開館時間すぐだったし、雨もすごかったのでお客さんがまばらな内に、運転シミュレーターにチャレンジしました。
む・・・難しい! どうしても進めないし、思ったように止まれない。
日頃、電車や地下鉄にとてもお世話になっている身、それらで働くみなさんに改めて感謝の気持ちが生まれますよ。
展示はさほど大規模ではないので、さらっと見て回れます。
可愛かったのが、犬釘という部品がそんざいしていること。
しかも明治時代のそれは、いかにも犬っぽくて、なかなかお茶目なネーミングだなあと思いました。

昔の信号って、ポイントでなにやら輪っかを交換したりして、衝突を避ける工夫をしていたとかで、夫の祖父は昔それをやってたらしいです。


雨も激しいので、午前中のうちに福岡へ向けて帰ることにしました。
今度のソニック号はまた違ったデザインの車両で、面白いです。ちゃんとポケットがついてる処も心憎い。
このデザインを勝手に「ミッキーマウスタイプ」と呼んでしまってます。

車中も激しし雨が窓ガラスを叩きつけていました。
スペースワールド付近で撮った写真はジュースブログに載せています

驚くことに、博多駅ではピカピカの晴天!
しかも暑い!
同じ北部九州を移動してきたとは思えません。低気圧とすれ違っていたのですね。福岡では激しい雨のため交通機関も乱れていたそうですから、相当降ったと思いますが、既に路面が大部分乾いていました。

Hotel Qurega Tenjin(福岡市中央区)

オータムエスケープ1室16,800円
一休で見かけたこのプラン。
二人で朝食とお菓子がついてこれは安いし、昔この近辺一帯は堂々と宿泊するタイプのホテルがなかったけど五感を満たす静かな隠れ家空間と云うのにも興味を持ち、泊まってみることに。


窓の外は全くもって眺めても面白くない立地なので、潔く外は見ないで、お篭りといった方がよさそうです。好き嫌いが此処で分かれるかも。
この時はとても暑く、こうして外の日差しを少し伺いながらも、空調の効いた部屋で薄暗くしていると、季節が一瞬判らなくなりそう。
ベッド脇にはシンプルな棚。
無駄を一切なくしたら、気持ちよいものですね。
こちらのホテルは、最初はとあるテイストの部屋に宿泊し、気に入ってリピートしてもらえたら他のタイプの部屋にも案内するという仕組みになっていて、私は興味を持ったのでいずれまた違う部屋に宿泊してみたいな、と思ってます。

小物が革製品で統一されているのも、落ち着いた気持ちになれます。
鏡の額部分も同じテイストなのですよ。

夫は仕事を旅行中もずっと持っていて、ここでもネットに繋げて仕事をしていたのですが、この雰囲気ありすぎる照明ではPCに向かうにはやや明るさが足りないようです。
価格もお手軽だからビジネスでも泊まる人結構いるんじゃないかなあ、困らないかなあ。
ポットやグラス、耐熱ガラスのティーカップとともに、インスタントではないコーヒーが供えられているのも嬉しい。
此処が充実していると、おやつを持ち帰って部屋でも食べるのにも、より美味しく感じられます。
左の鏡の引き戸を、右のクローゼットの方に閉めると、お茶セットの棚になります。
いかにコンパクトな部屋かお判りいただけますでしょうか。

でもこれはこれでいいか、と思えるのは、全体が落ち着いた色合いなればこそ。
部屋がコンパクトなので、TVも液晶が壁掛けになっています。
位置的にもベッドに寝そべって見るのにちょうど良い。
だらだら過ごすのにぴったりです。
ドアにマグネットでつけられるサイン。
これ、野暮ったくなくっていいです。
バスルームもこんな具合で、シックな雰囲気です。


昼食「因幡うどん」(福岡市中央区天神 ソラリアステージ)

ごぼう天うどん450円、夫は肉うどん560円。

後でおやつを食べることにしているので、本当はおにぎりも食べない方がいいのですが、うどんにかしわは心情としてやっぱりつけたいので、かしわ100円は半分ずつ分け合いました。
1分ほどですぐに出てくる、福岡のファストフードにして、その実スローフードでもあります。

私の愛する福岡のうどん!
博多華丸大吉も云っていました、「そんなにラーメン食べてない、うどんの方がよっぽど食べる」と。
そうなのです、それがリアルな福岡の人々の姿なのです。

優しい麺の風合いと、いりこを始めとする様ざまな深い味わいの出汁と、ねぎ(ねぎって云ったらねぎ。万能ねぎとか、博多ねぎとかいちいち云わんったいー)。
この日はごぼう天だったけど、丸天も実に素晴らしい。
この一杯をじっくり味わって、次にまた福岡でうどんを食べることができる日までの、心の支えとするのだ。ラーメンらしきものは食べられますが、福岡のうどんは気軽に東京では食べられませんしねえ。
同じ西日本でも、さぬきとは大きく趣が異なり、大阪のうどんの方が近いかな。
ま、福岡はうどん発祥の地だ、と云うこともこのサイトでは毎回触れておかねばなりません。

でもかろのうろんを未だに食べていないんですよね・・・行きたいんですけど、チャンスが何故か未だ来ず。

お茶「蜂楽饅頭」(福岡市中央区 天神岩田屋)

蜂楽饅頭1個90円

いつでも行列の絶えないお店。今では列って普通のことになりましたが、数十年前はわざわざ並ぶって考えられなかった頃、此処だけは並ぶのが当たり前、という認識でした。あ、西新商店街の方のお店の話ですが。
いつもイートインコーナーで出来たて熱々を食べてから、どっさり持ち帰ったものです。
いつしか天神岩田屋にも入って、押しも押されぬ福岡の味になりました。

全国様ざまに回転焼、大判焼などの名称でありますが、此処の特長は生地に蜂蜜が使われていて、皮自体も美味しい。
餡子もすばらしく、きちんとした甘さの粒あんで、しかもぎっしりどっさり。
黒。
私は断然黒派です。

夫は白を主に食べましたが、今食べると白も悪くない。
いや、蜂楽饅頭が悪いはずがありません。

福岡に帰ったら絶対に食べようと思った3つのおやつ:その2を食べることができました。
幸せの甘さです。

この後、足の疲れが取れないので、マッサージを受けようということで、ネットで見つけたビブレの地下へ出掛け、夫はフットセラピーを、私はアロママッサージを受けて、復活しました。30分で3,150円と手頃でした。

夕食「テムジン」(福岡市中央区大名)

夕食がなんとなく決まらず・・・海の幸を福岡で食べておきたいという気持ちと、今日はもう違ってもいいかなと云う気持ちと綯い交ぜになりつつ、大名の辺りをさまよい、テムジンの前ではっとしました。
何と云うことか、私はまだテムジンに一度も行ってないではないかと。

一口餃子、美味しくてパクパク食べられますね。
特製の酢醤油と柚子胡椒で、食欲が増してしまいます。当然、餃子はお代わりしました。
夫も美味しくビールが進んだようです。
他に炒め物なども頼み、程よく満腹。

また一つ福岡グルメ達成しました。
まだまだ食べたいものがあるんですが、それはまたいつの日か。

お茶

ノコリータ200円、n.e.o(ネオ)プレミアムジンジャーエール150円

蜂楽饅頭を買うときに、岩田屋の地下をあれこれみていて目に留まり、買ってみました。
ノコリータって能古島のサイダーなんですね。
ノリコータと思わず最初読んでしまったのは私がノリコだからでしょうか。
nokonicoというカフェ?が作ったサイダーだとかで、楽しそうな雰囲気です。

能古島って、春と秋、特に秋のコスモスの季節に行きたくて堪らなくなります。

ホテルからのプレゼントのお菓子は豆と抹茶のケーキでした。ちょいとお菓子があると嬉しいですね。
ジンジャーエールも、これぞ生姜ドリンク!
ウィルキンソンのドライも大好きですが、こちらは生姜!と云うのがより味わえます。
かた寿賀やさんと云う処が、バーテンダーさんに全工程監修して貰い、カクテルにベストな状態で使えるように開発したそうです。

勿論飲んでも美味しいようにも作っており、暑い日、寒い日どちらにもおススメです。
冷やしあめにもよさそう。・・・ああ、筥崎宮(はこざきぐう)の放生会(福岡のは「ほうじょうや」と読みます)にはちょっといけなかったのが残念。

朝食(ホテルにて)

がめ煮とか、割と和風が主体のラインナップ。
平日の朝なので、静かな朝食の時間でした。

食後、一休みしてから夫は部屋で仕事。
私は昨日のマッサージのお店で、特典があったので再訪、今度はフットマッサージを受けてきました。

そして、すぐ近くのコンビニで、マンハッタンのノーマルのを購入! 滞在中、思い出したときに数軒コンビニで覗いてみたのですが、アレンジされたマンハッタンしか見当たらず、最終日にようやく見つかりました。
これは東京に持ち帰り、帰宅早々におやつといたしました
そう、これが福岡に帰ったら絶対に食べようと思った3つのおやつ:その3だったのでした。
チェックアウトの頃、叔母が尋ねて来てくれ、おススメのおいしいものをたくさん持たせてくれました。ありがとう!
そのお陰で、帰宅後にはすぐに晩ごはんの用意をすることができました

さて、福岡を出発する最終日のお昼ごはんはラーメンにしようかと検索していたら、何故か札幌の人気店すみれがヒットし、ホテルから遠くない場所にあることが判りました。
初めて札幌で食べて、その美味しさに虜になり、その後、池袋にあることが判り、行ってみてやっぱり好きだなあと思ってたら、なくなってしまい、これは札幌に行くべしと云うことかしらなんて思ってました。
すると福岡で出会えるなんて。
とても寒い夜に札幌で食べたすみれ味噌ラーメンも良かったですが、残暑厳しい福岡のお昼に食べる味噌ラーメンもなかなか良いものです。

福岡滞在を存分に味わえた、数日間でした。