2002/02/03

2002年 福岡篇:博多うどん、焼き鳥、十五夜、タカクラホテル宿泊

朝食:親戚宅

バタートースト、サラダ、フルーツヨーグルト、オレンジジュース

私のルーツは、叔母にあると再認識した朝ごはん。
サラダには、カニ缶、レタス、ブロッコリー、サラダアスパラガス、セロリ、パプリカ。柚子ドレッシングをかけて頂きます。
プレーンヨーグルトには、キーウィとオレンジをカットしたものを添え、庭のミントをのせて。

祖母と住んでた彼女の家へ訪れるのが昔から楽しみでした。
特にお正月にはお皿に綺麗に盛られたオードブルたちが、子供心に美しく印象に残ったものです。食に対して叔母も叔父もとても関心が高く、此処で食べるものはみんな好き。薄味で身体にも心地良く入ってくる感じ。
彼女はずっと野菜を扱う仕事に従事し、自立していて。子供にも夫にもよい距離を保っているその姿勢を見習いたい。
昨年出産した従妹もその5ヶ月の息子を抱えて帰宅してくれて、久しぶりに前の日からたくさん話しました。出産話を聞き、彼を抱っこしてあやしたりしてる内に筋肉痛になってきたりして、またもや「母」はエライなあとしみじみ思いました。

昼食「荒神茶屋(閉店)」(粕屋郡篠栗町:南蔵院)


祖母やら父やらのお墓参りを叔母と。2年ぶりくらいにやっとお墓参りが叶い、なんとなくほっとしました。
お昼ごはんには、念願のうどん!
福岡で今回は食べたいと心に決めていた3つのメニューの内の一つです。ここのごぼう天は、丸天に牛蒡が入ってるのではなく、牛蒡の天ぷらで気が利いてる。400円。値段はこうでなくちゃ。
叔母は彼女のお気に入りのうどん定食、600円。上品な煮物や大豆の味がしっかりするお豆腐も味見させて貰い、確かにこれは超オススメのメニューだと頷けます。
仕事が忙しいよね、なんて話をしつつ、叔母の方が先月の労働時間が私よりも多かったので負けたと思いました。オフにはマメに旅行したり映画を観に行ったりしてリフレッシュを計り、仕事があるのはありがたいことと認識している処もとても共感してしまいます。
老後は民宿みたいなことをしたいと願っている彼女。日本の農村らしい風景がきっとまだ楽しめる地域だと思うので、疲れてしまってぼんやりと何も無い処で過ごしたい方には、身体にいいもの食べてゆっくり出来ると思います!

JRで博多駅に戻り、其処から一緒にバスに乗り、彼女は天神でお買い物、私は渡辺通りで降りてホテルへ向かい、チェックインしました。
三越前で、ロンドンで一日過ごした千明さんと再会し、私のたっての願いで雛祭りの晩ゴハンのメニューは・・・。

夕食(福岡市中央区大名)

福岡の焼き鳥!
これも他の土地ではなかなか判って貰いにくいメニュー。冷静に考えると、福岡の焼き鳥は「串焼き」に相当するのですが、やっぱり豚バラから始めないとお話にならないでしょう。そして、お皿にはキャベツのざく切りに酢醤油のようなタレが軽くかけられていて、それに焼き鳥を受けて食べるのです。タレがキャベツについたりしたとこなんかもこれまた美味い。
鳥皮、レバー、さがり、豚トロ・・・際限なく焼いて貰い、日本酒で口をサッパリさせ。子供の頃から家族で普通に出掛けて行って食べるものだったので、久々に大満足!福岡を離れて一度も食べてないから、かれこれ12年ぶりくらいの懐かしさです。
仕事仲間に福岡出身の子が居るのですが、東京に帰って「焼き鳥食べたよ」って報告したら「いいな~豚バラ食べたいな~」と感想が漏らされたので我が意を得たり。

十五夜Plus Cafe(福岡市中央区大名)


私(左)サツマイモのタルト、バニラアイス添え、アイスコーヒー
千明さん(右)フレンチトースト、コーヒー
福岡カフェめぐりも本日も欠かさず、当然別腹の夜お茶をしに千明さんに連れてきて貰いました。
此処も朝5時まで空いてる便利なカフェ。アルミや鏡を多用したインテリアに樹脂のお皿、と無機質な感じの若者受けしそうな元気テイストです。
千明さんは自分で転機を作ろうとしているので、とても応援したくなって応援してるのです。意欲さえあれば、いくつになっても遅いと云う事は無いのです。自分の人生は自分で切り開くことの小気味よさを彼女は見せてくれている気がします。

流石に満腹になった身体を抱えて、大名界隈の(私にとっての)なつかしの通りを千明さんに解説して貰いつつ、私も昔語りをしつつそぞろ歩き。大好きなエスニック料理のお店も健在で嬉しい。次に福岡に来た時には絶対来よう。学生の頃から社会人にかけて紺屋町商店街は妙に惹かれる場所で、お醤油の香りを嗅ぎつつ角の古本屋さんに入り浸ったり、インド雑貨のお店に通ったり・・・。国体道路に出て、浦島太郎な気分。やたらコンビニ多くない? 今泉の方にも賑やかなエリアはシフトしていて、ラブホテル街はどちらかと云うと隠れ家的な飲食店が増えたらしい。 感嘆詞を多発してしまいました。彼女にホテルまで送ってもらい、ロビーで歓談して別れました。

タカクラホテル(福岡市中央区渡辺通)

一泊朝食付で¥6,500(サ込税別)。
ホテルは何処にしよう、と決めかねていた処に日経トレンディの5年ぶりの「日本のホテルランキング111」の特集が3月号で発表に。サイトを見て検討した結果、レディスプランの特典は私にとってはさほど魅力を感じなかったので、普通に日曜料金の朝ごはん付のプランに決定。

記事に出た所為なのか、調査した人がたまたまだったのか、結婚式でごった返していた日曜の夕方にもかかわらず、スタッフは私がドアから入るや否やすっと寄って来て「ご宿泊ですか」と荷物を持ってフロントへナビゲートしてくれました。
正直、タカクラホテルって昔の印象だとホントに「ああ・・あったなあ」というくらいにしかなかったのだけど、98年に改装して北イタリアのプチホテル風にしたらしい。インテリアの質感もよく、一貫したテイストになっているのがとても良いと思いました。やるなら統一してほしいと云うのが私の好みなのです。濃いブルーが洗練された色合いで、飴色の家具といい具合にマッチしていました。


浴室

白で清々しい印象。アメニティもそこそこに揃っています。コップやトレイも統一された雑貨でこう云う処が細かいんだけど好きなのです。バスルームでも音楽を楽しめます。
青と白のスッキリした廊下。
場所は薬院駅からすぐなのですが、慣れない人にとっては辺鄙に感じるかも。とは云え、天神へは歩いて10分かからない位だから、街自体が南に移っている昨今そんなに不利ではない筈。